at randomで行こう!

手当たり次第に読んだ本、食べ物、旅行記など兎に角好き勝手に話します。

手相の話

2013-04-04 23:14:32 | 占い
 先日の慰労会の二次会の話。


 私よりもやや(いや結構)年上の独身男性が、数名いたのです。

 まー、パッと見はもう『おじさん』(爆)
 白髪あったり、禿てたり…。


 己を見てからいえ、と言われそうですが…。

 彼らがおじさんなら、私はもうおばさんですが…でも、まぁおじさんだよね…。
 一応私はまだアラフォーだもん!!
 彼らはもうアラフィーだもん!!
(五十歩百歩だが…)


 酔った勢いで、手相なんて見ていたら…次々と出される手…(涙)
 やっぱり、どこかで『結婚したい!』と思っているのだなぁ、と他人事ではありますが、涙を誘いました。
 
 
 しかし…やっぱりこの年で独身ってのには、わけがあるなぁ、と。


 結婚線一本もはっきりしたものがない人もいらっしゃって…。
 こりゃー珍しいなーと思ったり。
(細いのはいくつもある。多分、縁はあるが、強くはない)
 おそらく、もっと後になってから、今更って年に結婚する可能性があるのかもしれません。


 すっごく太いものが一本しかなくて…しかも、かなり前のものしかなくて、あぁこの先は…って感じの方もいて。
 ご本人も『多分もう一生一人だと思うけれど』とは仰ってましたが、本当にそうだな、と。
 何故そこで結婚しなかったのだ!?と思ったり…。
 ほんと、細い線すらもなくて…見事に一本釣り状態。
 珍しいくらいです。

 
 因みに、我が母もこんな感じ。
 一本しか太いのがない。
 しかも、当時としては晩婚のライン。

 えぇまさにその通り!!!最後の最後で、父との縁を結びました!!
 お見合い斡旋の方に『この人を逃したらもう次ないからね!!』と引導を引き渡されて言われていたそうです…。
 良かったね、ママリン…(涙)

 
 また他の方に、三十代半ばに一度話ありましたよね?と聞けば
『何でわかるのー!?』と驚かれたり…。
 でも、多分近年結婚しますよ、と言えば、
『ホント?』ってまたまた驚かれたり…。
 思い当たる節がないようでしたが…あとは自分の努力次第ってことですな。結婚したければ、頑張るしかないってことです。

 
 でも、私も酔った勢いなので、かーなーりいい加減度は高いのですが(爆)
 

 突然、ぶちって生命線が綺麗に切れている人がいたりして…
『この方、ちゃんと生命保険入っているのかしら?』などと他人事ながら心配になったりもしてました。

 流石にそれは口には出しませんでしたが。
 いやーあんな風に途中で綺麗に切れているのは初めてです。
 大抵は、すーって感じで流れるように切れるんだけれど(長生きするタイプはまた別)

 
 私自身は、順調に老化していくタイプなのですが…。
 両親を見てると…


『私より長生きするんじゃねーか?』って思うくらいに太くて長い生命線です…。


 しかも、生命線が二本あるって…どうかと思うよ…。
 どんだけ生きるつもりなんだ…。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな所行ってみた・会田誠展

2013-04-04 00:03:26 | 旅行
 ラファエロの後に…って感じもしないでもない…『会田誠展』…(爆)


 いやほんと、ラファエロの直後に行くかってな感じでもなきにしもあらず…。

 
 正直、行くか行くまいかとギリギリまで迷った『会田誠展』…。
 地下鉄に乗っていて、会場の六本木ヒルズでもぐずぐずして…。
 森美術館のチケット売り場に人が一杯いるのを見て、やっぱり止めよう、と思ったり…。

 それぐらい、見るか見まいか、とぐらぐらしていた『会田誠展』。

 
 しかし『最終日だし!!もう腹を括るか!!』ってな勢いで行った『会田誠展』です。
 

 さてこの展覧会、正式名称はコチラ!!!



 『会田誠展 天才でごめんなさい』です。



 奇才、天才、といわしめる会田誠氏…これに私が付け加えるなら、『+やや変態』だな(爆)


 元・妊婦にもこの展覧会の後一緒に食事をしたのですが、この展覧会に行った、と話をしたら
『どうだった?凄いって話なんだけれど?』と。

 

『そうだね…こう、男の中の正義感とか憧憬とか、道徳感がある反面、エロ・グロ・ナンセンス的なものがあって、男性のロリータ的な性的妄想とか、作品への創作活動への苦しみの衝動とか、兎に角、一般成人男性の内部に混在しているすべてが表現されていたよ』


 というのが私の感想でした(爆)



『はぁ…』とは私の感想を聞いた友人のセリフ。


 ほんと、どういっていいのかわからないのですよ。



『切腹女子高校生』という凄いきわどいタイトルの作品は、日本刀を振りかざす女子高校生がモノグラムを使われて表現されているし。
 
『あぜ道』という作品は、教科書に掲載されているくらいに憧憬を表す作品だし。


 戦争画RETURNSというシリーズは、反戦的(?)なモチーフが様々な角度から描かれてますし。
『美しい旗』という作品は、屏風画ですが、荒廃した焦土に立つのは、右は韓国旗を手にしたチマチョゴリを着た若い女性。
 左は、日本国旗を手にしたセーラー服の女子高生…。

 毅然とした二人が立ち向かう絵に、私はただ見入っていました。

 どんな戦争画よりも、心が痛みました。
 子を産み育てる存在が…戦う時はもうすべてが終わりなような気がして…。

 
 そうナイーブにさせておきながらも次の部屋では…。


 某テロリストが日本に潜伏していたら…というビデオ作品が流れていたり(しかも、彼は、段ボールで作った城に住んでいるという設定…。その上炬燵に座っている…晩酌もしている…)


『自殺未遂マシーン』なんてあったり…(しかも幾つも!!)



 R18禁の部屋もありました(爆)



 いやーほんと、こちらは成人男性も妄想爆発(?)作品もありましたね。
 あー男ってどこか心ではこんなこと考えているんだろうなーってのが表現されてました。
 

 ただ『犬』シリーズを見て…西太后を思い出したのは私だけではないはずだ!!


 そして、一番私の失笑を得たのは『美少女というピンクで書かれた大文字を見ている裸の男性』のビデオでした。
 

 なんでも、『美少女』というピンク文字でどこまで妄想できるか、という実験的アートのようです(爆)
 因みに、裸の男性は会田氏本人…。
 裸姿は後ろ姿でしたが(当然だ)


 会田氏のコメントでは『文字を見て妄想して性的変化をするには、一時間はかかった』とのこと。


 つまりこのどーにもならんビデオの結果を知るためには、一時間もこの裸の後ろ姿を見なければならんのか、とわかった瞬間、私はあっさりその場を立ち去るのを決めました(爆)

 延々と最後まで見た人はいるのだろうか、とちょっと疑問に思った作品でもあります。

 
 しかし、ほんとーに色々な角度から作品を作り上げているなぁ、と感心。
 段ボールを使った作品もいーっぱいありましたし。

 
 しかもね…これが一番特筆すべきことなんですが…



『恐ろしいくらいにデッサンが上手い!!上手すぎる!!』


 ほんとーに上手いんですよ!!
 狂いがないくらいに上手い!!
 その画力の上にすべてが成り立っている、といっても過言ではありません。
 ほんと、びっくりします。

 元・妊婦も『あのデッサン力は群を抜いている』と絶賛。

 日本画の技術を取り入れた作品も多く(光琳派)、本当に素晴らしいです。

 
 なのに…まぁ、ちょっとオタクモード満載ってところが、またいいのかもしれません。
 ポップアートぽい作品も結構ありますし。
 しかも、なんだか内臓が好きらしい。特に、小腸、大腸系。胃はお好みじゃないみたい。

 
 正直、一人の人間にここまであらゆる角度で作品を作られたら…今後の作家は辛いだろうなぁ。

 実際、美大生ぽい方々が一杯いて、食い入るようにすべての作品を見ていました。
 
 これを超えるような作品をどうやって今後生み出していくのか。
 どういうアプローチをしなければならないのか。

 新しい分野への開発の難しさを、流石に私でも感じました。






 そんな会田氏のイメージキャラはコチラ!!





 
 

 おにぎり星人、です。

 えぇ…何だかあまりにもシュールで苦笑を禁じえません…。
 (因みに本人が被り物で動いているビデオもありました…)
 
  
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな所行ってみた・ラファエロ

2013-04-03 21:54:45 | 旅行

 強行軍でしたが、お江戸までちっと行ってきました。

 なんかもう天気が寒いだの暑いだので、桜も咲いてはいるけれど…もう散りそうな感じの上野でございました。
 寒暖の差が激しいと大変ですよ、老体には(笑)

 史上初、といわしめたラファエロ23作が集まった本展覧会。
 これだけの数が一同会するのはおそらく本国イタリアでもない、とのこと。

 イタリアへ実際行くことに比べれば―(笑)と考えると、お安い話です。
 入館料は当日券、大人1500円(常設展も見ることが出来ます)
 

 イタリアでもフランスでもラファエロの絵画にはお目にかかった、と思いますが…じっくりと見たのは初めてかもしれません。
 
 持ち出せるサイズ、ということで意外と小さな絵画が多かったです。
 個人宅に飾られていたものが多かったのだと思います。

 教会関係のものは、多分サイズが大きすぎるのと…フレスコ画だと持ち運ぶことが出来ないからだと思います。

 
 
 今回、行くにあたって色々ブログを見たりしていたら…すごーく混んでいるから覚悟してください、みたいな記事が一杯…。
 しかも春休みの週末だし…多分とんでもない人だかりなのでは、と戦いてはいました。

 が、実際は…あれ?って感じでした(爆)
 待ち時間ゼロ。チケット売り場にも数人しか並んでない状態。
 ラッキーといえばラッキーか。

 週末だし…どちらかといえば、皆さんTDLだろう(笑)或いは、パンダか?
 

 勿論、中はそれなりに人が一杯いました。
 でも、静かでした。

 ルネッサンス1500年前後に活躍したラファエロは、37歳という若さで夭逝しています。
 大体20年間ぐらいの作家人生だったのではないでしょうか。
 その間、かなり精力的に活動していて、絵画を描くだけでなく、自分の絵を版画にしたりして本にしたり、やり手の商売人ぽいところもあったようです。

 ダヴィンチとミケランジェロのいいとこをまねて自分のものにした上に、更に二人にはない社交性もあったらしく、かなりお偉い方のご贔屓も多かったそうな。
 更に、当時のハンサムときている(笑)
 

  
 カトリックの勢力が強かった時代の作家なので、絵画も宗教的モチーフが多いです。
 だから、この時代の作品を見るためには、聖書の知識が必要だなぁ、とつくづく思います。
 でないと、何を意味しているのかさーっぱりわからん…。
 綺麗だなー、で終わるには勿体ないような気がするのです。


 勿論宗教画だけでなく、普通に肖像画も描いています。
 ある女性の絵で、なんだかこの構図がどこかでみたことあるなーと思っていたら、ダヴィンチの『モナ・リザ』と構図が全く同じ、との注釈がありました。
 あー、と納得(笑)

 
 
 今回の目玉は、『大公の聖母』。
 トップの絵画です。

 実はこの絵画の聖母子、視線がやや正面より左下、なんですね。
 
 大抵の絵画は正面かそれに近い視線なんですが…何故かこの絵は下。
 不思議に思って、下から見上げたり…。
 なんでもこの絵を生涯離さずに持っていた大公(フェルディナンド3世)は、寝室に飾っていたそうです。

 へー、と思っていたのですが…あー、成程ーと納得。
 
 朝起きて、目が覚めて見上げたら、そこにはこの絵があるってことかー。

 つまり、聖母子と目が合うってことかーって。

 勝手な想像ですけれどね。
 でも、こういう美しい絵に朝から出会えたら、嬉しいだろうなー、気持ちのいい朝だろうなーって思うんです。
 そりゃ、寝室に飾るよねーって。


 そんな風に色々考えながら回っていたのですが…ふと思ったのは、



『普通に見てるけど、この絵画ってもう500年前のものだよね!?』


 あまりにも綺麗で、あまりにも普通に置いてあるので、ぼーっと見ていたのですけれど…よくよく考えるともう510年ぐらい前の作品。

 この500年間の間、人類は多くの戦争をして、多くの命を奪って、多くの町を破壊してきて…そんなことを繰り返してきて…

 なのに、絵は残っている…。

 美しいものは、延々と存在している…。

 衝撃的な事実に、打ちのめされた感じがしました。

 人間は、愚かでどうしようもない存在だけれど…命も100年もないけれど…けれど、作り上げたものを残す力はあるんだなぁ。

 そう考えると法隆寺なんて…恐ろしい存在だよなぁ。
(この場合、聖徳太子が凄い、というべきかも)
 

 そんなことを思いながら、美術館の中をぶらぶらしました。
 常設展も見ながらも、この絵ももう100年前だなーとか。
 こちらも200年前だなー。
 受け継がれていくものは、そう多くはないけれど、人の心打つものは残るのだなぁ、と。


 
 私の好きなこちらの作品たちも、後世の人たちが、普通にずーっと見ることが出来たらいいな、と思いました。




 ルノアール作『帽子の女』


 
 モネ作『水連』
 
 

 

 

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近食べたもの

2013-04-02 20:27:39 | グルメ



 相変わらず、婦中にある『ココナッツ・アイランド』へ。
 いちごパフェ880円。
 五月のG・Wぐらいまでは大丈夫かのかな?
 
 相変わらず、ペロリ、と一瞬で消えます(笑)
 平日の夜に行ったんだけれど、ほどよく混んでました。




 富山市にある『シェ・フジイ』でのランチ2100円コース。

 友人が夫君の都合で海外赴任するためお別れ会。
 あまりにも前なので、記憶が抜けてます。


 

 前菜。何かがテリーヌでした(苦笑)



 

 メインの豚さん。厚みがあって美味しかったです。
 ジューシーだった。




 こちらは友人が頼んだ、お魚のポワレ。魚の種類は…忘れました(爆)
 勿論、美味しかったです。




 何かのムースです…。オレンジだったかなー。
 とーっても美味しかったことだけを覚えてます。

 これに、パンと飲み物がついてきます。
 
 十分な量でした!お腹いっぱいになりました。
 ランチでも混んでますので、予約は必要です。
 (076-421-5887 月曜定休)



 で、こちらは…どこだ?

 高岡市にある『迎賓館 VICTORIA』の水・木限定ランチ。1500円コース。



 前菜です。

 右端のバラぽいのがサーモンしか覚えてません…。
 左端には生ハムがあったかもしれません…。

 


 メインは、牛のワイン煮。
 とーっても柔らかくて美味しかったです。
 
 お魚を食べたら、鯛だったそうです。一切れもらいましたが、美味しかったです。





 デザートは…キャロットのムースと、チョコレートケーキです。

 これにパンと飲み物が付きます。
 
 平日限定ランチですが、予約入ります。
 中々席が取れなかったんですよ、実は。

 毎月テーマが違っているようで、それに合わせたお料理だそうです。

 普段は結婚式場なので、そのメインホールでの食事になります。
 
 実は、昔も昔に従弟がこちらで結婚式を挙げました。
 当時のお料理は美味しかったと覚えていますが、今回も十分満足できました。

 ま、その従弟は数年後離婚したんですけれどね(笑)

 
 でも料理には罪はないからねー。
 機会があったらまた行きたいなー。
(0766-27-1155)


 どうも金沢でもこのランチはやっているようなので、お近くの方は金沢のVICTORIAへ。
(076-238-5211)

 
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

というわけで

2013-04-02 20:19:45 | 日記
 通常営業に戻ります(笑)

 記事色々あるんだけれど、なんだか眠たくて…どんどんネタだけが溜まっていくじゃー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お知らせ

2013-04-01 20:48:12 | 日記

 えーっと、実は結婚することになりました。

 ので、その準備のため、当分ブログをお休みさせていただきます。
 

 突然な話で申し訳ないのですが、もうしばらくお待ちください。













































































































 というのは、嘘です。
 エイプリルフールだからねー(笑)

 はぁ…。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする