今日の健康・HIV検査普及期間

結構真面目な話を。

　来月６月１日から７日までが、HIV検査普及期間です。
　データでは、HIVに感染している方は、減少するどころか増加しているようです。
　一時と比べて、HIVに対する危機管理意識が薄れてきているような気がします。


　普段、各厚生センターでも検査をしてはいるのです、大抵平日の昼間。
　中々社会人には行けない。

　けれど、今回、こちらでは、夜間受付もしているので、心当たりがあろうがなかろうが、一種の啓蒙活動ぽいですが、物は試しに一度受けてみてください。
　この期間は他の地域でも、多分同じように夜間検査をしているはずです。　


　因みに、私は大昔に検査したことがあります。

　一時、色々うるさい時期の話です。
　当時はまだまだピチピチの学生で（笑）、献血が趣味だった私に、家族が


『赤十字の献血の針は大丈夫なのか？使い回しじゃないのか？』


　という恐ろしいことを言い始め、喧々囂々、という日々を送ったことがあるからです。
　神経質になっていたんでしょうが…えらい迷惑。
　赤十字にあらぬ濡れ衣をかけるし…。

　それもあって、ちゃんと大丈夫！という証拠のために、検査しました。

　それ以外の、心当たりもなかったし（爆）
　
　ま、今もないけれどさ…。
　それも妙齢の女性としてはどうか、とは思うが…まぁいいか。


　当然のことながら、検査結果は、『白』、です。はい。


　それで家族は安心してくれたのですが、それでも今でも献血をする私に対して、

『針は使い捨てなのだろうか？』なんて言いますから…赤十字も大変だと思います。

　こういう偏見が未だにあるのか…と。
　結構こういうことを思われている人は多いのではないか、と。

　実際献血へ行くと、そんなことはまーったくないです。
　毎回毎回、きちんとキットを新しく袋から取り出しますし。
　終わった後は、そのままダストボックスにインだし。
　きっちりとされていると思います。


　ともあれ、HIV感染者が減るどころか増えている現実に、少しだけ身を引き締めて考える期間があってもいいのではないか、と思い書いてみました。