昨日は意思疎通、意識共有の話を書いた。
でも、なぜ、それが必要なのか・・・。
終礼で社員にこう聞いてみた。
『10年前の自分』と『今の自分』を取り巻く環境が
変わっていないという人は居るかぁ?
10年前じゃなくてもいい、
例えば、5年前、3年前、1年前・・・。
みんな必ず、変わっているはずだ。
歳を重ねれば、『責任』の数も重さを増える。
その中で生活水準を少しでも上げたいと思っているはずだ。
みんなひとりひとりを取り巻く環境も
年々、変化し続けている。
じゃぁ~、仕事の環境はどうだろう?
法面の下請しかしていなかった10年前。
元請の言いなりしかならない下請。
他社の見積を並べられ、安ければ使うよ。 とそれだけ。
だったら、自社でも元請を取れるになろう。
元請として、同じステージに立てるようになろう。
死に物狂いでたたかった。
圧力にもめげず、いじめに耐え、生き残る事ができた。
だったら、土木も、
だったら、舗装も、造園も、水道も・・・。
実積をつけよう。
発注者に信頼される会社になろう。
こうやって、仕事を受注しやすいように変化、対応してきた。
でも、それは変化したくて会社を変化させたのではなくて、
外部環境の変化に伴い、
会社も変化、成長せざるを得ないというだけだった。
だから、これからはココを意識しよう。
外部環境(市場、発注者、お客様 等)が何を望んでいるのか。
みんなで外部環境に対する情報に敏感になろう。
その要望に対して、うちが対応できる事は何なのか。
みんなで考えよう。相談していこう。
と話しました。
ちょっと話は長くなってしまったけど、
皆、真剣に聞いてくれました。
みんなの顔が、目が、少しギリッとしたような気がしました。
外部環境の変化に伴う会社の成長、対応。
成長する、変化し続ける事を可能にする社内環境整備、社員教育の徹底。
やっぱり、これしかない。
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