今、お世話になっている現場に、
古くなったCo吹付面を取り壊して、再度Co吹付を行う現場があります。
まだ、始まったばかりで
取り壊す前の仮設防護柵の設置が完了したところです。
そして、いよいよ古くなったCo吹付面の取壊しが始まります。
しかし、古くなりひびが入ったり、大きな亀裂がある部分と
意外と新鮮でなかなか壊れにくい部分があります
そのいろいろな部分を人力で壊していくのはかなりの労力が必要になります
そこで、登場したのがこれです
バックホウだけど、別名『ロックスパイダー』
ふむふむ、ロックスパイダーかぁ?
たしかにそうかも・・・。
この機械を山に上げると、、、
このように法面上をスパイダーのように動き回ります
と言うか、ワイヤーがクモの糸のような役目になり、
急な法面も上がり下がりできるという仕掛けです。
この作業場の前を通る車は、
み~んな凝視していきますけど・・・。
くれぐれも運転にはご注意ください
この機械のおかげで人力作業の数倍は効率が上がります
まぁ、効率はですけど・・・。
さぁ、取壊しが完了したら、また私達の出番です
ひさびさの昼間のパパシリーズです
今回から、パパだけじゃなく、男も追加しました。
これから、パパになっていく社員も居るので・・・
今回の現場は、和賀郡西和賀町の法面現場です。
平日は車もあまり来ないようなところですが、
我が社の超専門分野である、法面現場です
降雪、積雪の前にガンガン頑張っております。
これは、『ノズルマン』と言われる役目。
一般の人では、そうはできません。
なかなかの男前と思いきや、
同じ役目でもこういう社員も居ます。
普段は仕事中は真面目にやっているのですが、
夜の町に出ると、どうしてもキャ〇クラに走ってしまいます。
次は材料を投入する役目。
この仕事も重要です。
もちろん、移動式クレーンや玉掛けの資格がないとできないし、
一連の作業の中で欠かせない役目です。
そして、最後はこの吹付の中心である、『ガンマン』です。
施工量、効率などの決め手はこのポジションで決まってきます。
まぁ、お茶らけていますが、
もちろん施工性、効率化を常に意識して働いています
これから、順次、社員&作業風景を掲載していきます
最近、うちの社員の『深谷』からのコメントがない
なぜだろう?
実は夜間作業をしているからなんです。
会社にPM7時に集合して、9時から朝の6時まで。
会社に戻って来るのは、8時くらい。
完全に昼と夜が逆転している。
そんな中でも現場を早く、効率良く進めようと努力している。
真っ暗な現場に投光機をコウコウとつけて・・・。
下では部長がバックホウを操作し、
声を掛け合い、ギリギリの作業を行う。
法面の上では深谷と金野が作業をする。
今日で夜間の部はやっと終了。
おつかれさんでした。
でも、現場はまだまだこれからも続く。
気を引き締め、完遂させよう。
昨日に引続き、『昼間のパパ』 シリーズ行きまっせぇ
(※いつから、シリーズになったんじゃ)
昨日の現場とは別の災害復旧現場にも行っている。
法面に吹き付けられていたコンクリートに亀裂が入り、
剥がれ落ちそうになっている状態
それを取壊し、改めて新しいコンクリートを吹き付ける
しかし、そこは40m近くあるような斜面
しかも、ほぼ垂直にそびえ立っている
そこで下請さん(ササキクレーン)に協力を要請し、
新たな機械の作製を要望しました。
クレーンの先っぽにバックホウのアーム(ブレーカー)を取付け、
それでコンクリートを取り壊すと言うわけ
実際の先っぽはこんな感じ
ササキクレーンさん、協力ありがとうございました
相談を聞いていただき、すぐに作製に着手していただきました
決断 → 実行 がもの凄く早い
現場で役立たせていただきます
その現場に行っているうちの社員も黙っちゃいない
そのクレーンを誘導するのが今回の役目
小田島部長が冷静沈着に誘導します。
『部長、いいっすかぁ~?』
『 OK 』
部長の得意のOKポーズ
かっこいいぜ、部長
前に紹介した岩手・宮城内陸地震の災害復旧現場のその後です。
『昼間のパパ見学ツアー』を実行したいんだけど、
あまりに危険過ぎて、連れていけません。
だから、今回も写真で『昼間のパパ』のカッコ良すぎる姿を見てください!!
前回、災害の起きた法面に金網を張る作業まで掲載しました
次の作業は、法面に鉄枠を組み立てます。
親綱1本でこんな斜面にぶら下がり、みんなで声を掛け合い、
協力しあい、信頼して、作業を進めていきます。
一瞬の油断が命取りなんです。
この緊張の連続の中で仕事をします。
そして、これが組立完了の写真
その後、組立てた枠に吹付を行います。
法面が崩壊しないようにコンクリートを吹付け、
次に緑に復元できるように種子の入った安定した土壌を吹付けるのです。
このような一連の作業を段取良く、効率良く、高品質で、
そして、何より人にはできない仕事に誇りを持って、作業しています。
これが完成写真です。
『法面・斜面』と言う危険な現場
でも、誰かがやらなければならない必要な仕事
その仕事に誇りを持ち、黙々と現場に向かう。
これからも頑張ります、ただひたすら黙々と・・・。
今、メインで作業しているのは、
岩手・宮城内陸地震の災害復旧現場です。
家族を連れて行くにはあまりに危険なので、
今の現場は写真だけにします!!
橋の下のほぼ直のような崩壊した斜面に
ぶら下がって、作業をしています。
アップにするとこんな感じです。
こんな斜面に親綱1本でぶら下がり、作業するのです。
誰にでもできるような作業ではありません!!
次から行こうと思っている現場はさらに恐ろしくて、
今の作業はこんな感じだそうです。。。
大きな高所作業車のステージにさらにバックホウが乗ってます。
なかなか、現物を見ないと口では説明できない状況です。
安全や事故に気をつけよう!
なんて言うレベルではありません。
怪我や重傷で済むような現場ではないのです。
自分の全神経、体力をすり減らし、
『仕事』をしているのです。
さて、そろそろ発注された仕事も段取もついてきて、
現場への乗込み、作業が増えてきます。
我が社の専門は法面工事です!!
と言ってもなかなかピンとこないかもしれません。
と言うか、ピンとこないのです。。。
それは社員の家族でも一緒!!
なので、社員の家族を連れて、現場ツアーを開催したいと思います。
まだまだ、構想の段階だし、
社員の意見や要望も聞いて、検討したいと思います。
もし、実現できたら・・・。
昼間のパパはちょっと違う
と言う所を見せたいと思います。
妻はあまりのかっこ良さに惚れ直すかもしれません。
子供達はあまりの仕事の難易度、量の凄さに
帰って来てから、肩を揉むかもしれません。
そんな状況を感じて、父は自分の仕事を改めて、
誇りに思ってもらいたいのです。