ヒッキーはつむじ風!!

ヒッキーが観て気に入った映画を、ブログで紹介します。

「グーグーだって猫である」

2009-02-25 11:23:45 | Weblog
                        「グーグーだって猫である」

この映画は、猫好きの人にとってはたまらない一本であると思う。

とにかく、「グーグー」という猫と、死んでしまった「サバ」という猫のシーンが多い。
舞台は吉祥寺。漫画家の麻子(小泉今日子)は15年連れ添った猫のサバが死んで以来、作品が描けなくなってしまった。
アシスタントのナオミ(上野樹里)らも心配して見守っていたが、ある日、麻子はペットショップで目が合った、どうしようもなくかわいい子猫を買ってきた!
「名前は、グーグーとします♪意味がわかった人には、佐藤のメンチカツ1年分!」
グーグーが生活に加わり、ひょんなことから沢村という青年(加瀬亮)とも知り合った麻子は、新しい漫画を描くことになるが・・・。

大島弓子さんの自伝的エッセイ漫画が原作らしいです。

小泉今日子がいいのである!
本当の漫画家さんみたいな雰囲気を上手く醸し出している。
沢村が酔っ払ってソファーでパンツ一丁で寝ても、怒ったりしない。毛布を掛けてあげたりする。大人の女である。小泉さん、いい歳のとりかたしてますね!

この作品には、映画全体を貫く一本の空気みたいなものがある。浮遊感とでも言えばよいのだろうか。それに浸れれば、それでOKだと思う。

細野晴臣の音楽がその「浮遊感」を決定付けている。
全編に渡って「ひだまりのしあわせ」のようなメジャーで優しい音世界である。

しかし、ナオミたちを見ていると、「吉祥寺」で青春を送れるなんてうらやましい限りである。いや、ほんとに・・。

監督 犬童一心




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2 コメント

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こんにちは♪ (ミチ)
2009-02-26 08:28:32
キョンキョンったらアイドル時代も可愛らしかったけれど、年をとっても可愛さは残したままでいいですよね。
この映画でもふんわりした雰囲気を出していてとてもキュートでした。
吉祥寺のあのメンチカツ食べてみたいです~!
ひきばっちさんは吉祥寺に特別の思い入れがあるのかな~?(笑)
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ミチさん こんにちは♪ (ひきばっち)
2009-02-26 14:36:42
小泉さんはすごいですよねー!
「あで姿涙娘」「渚のはいから人魚(人形?)」の頃可愛かったなぁ、でも今は今でキュートだなぁ・・とても私と同い年・・にはみえません(T_T)/~~~。嘘のようなホンとの話。

特に吉祥寺にっていうわけでなく・・・18才のひきばっちは、とーきょーに憧れたわけですよ・・・。「週刊東京少女A」を聴きながら・・・。
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