博士の記憶は、80分しかもたない・・。
数学、中でも整数学の天才である博士(寺尾聰)は、不慮の交通事故によって記憶
に障害が残り、事故以前の記憶はあるものの、それ以降は80分しか記憶がもたな
くなってしまった・・。
そんな博士の家政婦として、杏子(深津絵里)は雇われることになった。依頼したのは博士と同じ敷地の母屋に住む義姉(浅丘ルリ子)だった。
杏子が初めて博士の住まいを訪れた時、博士は開口一番「君の靴のサイズはいくつかね?」
24ですと答えると、博士は微笑みながら「それはいい、非常にいさぎよい数字だ」杏子が??となっていると、「4の階乗だ、あがりなさい」
その日から博士と杏子と√[ルート、杏子の息子・10才](斉藤隆成)の驚きと微笑みに満ちた日々が始まった・・。
いやぁ、好きですね、こういう映画!作り手のセンスが光りますね(^^♪!
大人になり数学の先生になった√(吉岡秀隆)を物語の語り部としたことも、ストーリーを引き締めるのに効果的だったと思います。
ネーピア数や友愛数といった数学用語が出てきますが、博士が微笑みながら教えてくれるので、見ている私も博学になった気分です。
寺尾聰の博士はもちろん素敵なのですが、深津絵里がいい!!芯の強さ、女性としての美しさ、母としての優しさ。力みなく好演していますね(^^♪。
この映画の清清しさは、彼女に依るところが大きいと思いますよ!
そして何と言っても映像が美しい!夕暮れの陽が差し込む博士の部屋、桜咲く春の道・・。プロの仕事ですね・・・!
決して派手な映画ではありませんが、とても素敵な映画です。
また一本、名作に出会えた。そんな気持ちにさせてくれる作品でした・・。
原作 小川洋子「博士の愛した数式」
監督 小泉尭史
出演 寺尾聰
深津絵里
斉藤隆成
吉岡秀隆
浅丘ルリ子 他
数学、中でも整数学の天才である博士(寺尾聰)は、不慮の交通事故によって記憶
に障害が残り、事故以前の記憶はあるものの、それ以降は80分しか記憶がもたな
くなってしまった・・。
そんな博士の家政婦として、杏子(深津絵里)は雇われることになった。依頼したのは博士と同じ敷地の母屋に住む義姉(浅丘ルリ子)だった。
杏子が初めて博士の住まいを訪れた時、博士は開口一番「君の靴のサイズはいくつかね?」
24ですと答えると、博士は微笑みながら「それはいい、非常にいさぎよい数字だ」杏子が??となっていると、「4の階乗だ、あがりなさい」
その日から博士と杏子と√[ルート、杏子の息子・10才](斉藤隆成)の驚きと微笑みに満ちた日々が始まった・・。
いやぁ、好きですね、こういう映画!作り手のセンスが光りますね(^^♪!
大人になり数学の先生になった√(吉岡秀隆)を物語の語り部としたことも、ストーリーを引き締めるのに効果的だったと思います。
ネーピア数や友愛数といった数学用語が出てきますが、博士が微笑みながら教えてくれるので、見ている私も博学になった気分です。
寺尾聰の博士はもちろん素敵なのですが、深津絵里がいい!!芯の強さ、女性としての美しさ、母としての優しさ。力みなく好演していますね(^^♪。
この映画の清清しさは、彼女に依るところが大きいと思いますよ!
そして何と言っても映像が美しい!夕暮れの陽が差し込む博士の部屋、桜咲く春の道・・。プロの仕事ですね・・・!
決して派手な映画ではありませんが、とても素敵な映画です。
また一本、名作に出会えた。そんな気持ちにさせてくれる作品でした・・。
原作 小川洋子「博士の愛した数式」
監督 小泉尭史
出演 寺尾聰
深津絵里
斉藤隆成
吉岡秀隆
浅丘ルリ子 他
私は原作が先だったんですが、映画は原作の雰囲気をとても良く伝えていたように思いました。
>決して派手な映画ではありませんが、とても素敵な映画です。
同感です。記憶障害という重いテーマですが、希望を感じさせる作品でした。
心が癒される映画は貴重ですよね。
今後ともよろしくお願いします。
映画と比べて読んでみます。
こちらこそ宜しくお願いしますm(__)m。