たからひかり薔薇が咲く

オホーツクの四季をお届けします

「わし」と「わち」

2017-03-21 09:01:13 | ぽつりつぶやき
ここに2.3年で気が付いた事

ご年配の男性は自らを「わし」と呼び、女性は「わち」と呼ぶ

団体になると「わしら」と「わちら」になる

私の周りには敬愛すべき「わし」と「わち」が
沢山いる

山あり谷あり色々乗り越えてシンプルな感情に
お戻りになった人生の先輩である

仕事を私にご指南下さったキサさんは
「歳を重ねた方には徳がある、
心で手を合わせるのよ」と
仰っていた

「わしら」と「わちら」は大笑いしてお話しても
その方の後ろに歩んできた道筋が滲んで
見えて来るようで、ただただ頭が下がります

毛変わりがとても痒い、柴犬爺ちゃんは「わし」


私よりも少しおねいさん達の団体は「うちら」と
自分達を呼ぶ


先日、厚岸の大叔母(あっけし、道東)と電話で
話をした時に「わち」と聞いて愕然とした
こんなにも耳慣れた言葉だったのかしら…
札幌の実家に帰省できたら
岩見沢出身(道央)の父と、厚岸出身の母の
会話を耳をそばだてて聞いてみよう…

標準語に近い意識のつもりの私も案外
「わち」予備軍かもしれない


今朝の最低気温は-11℃
道内で最低

繁忙な1日を過ごします!