高尾山下

最近は備忘録的に過去の旅行の記録をアップしています。

Life on Manchester? ⑧ ストックポート編・ロケ地

2020年07月23日 | 旅行/マンチェスター(2019年7月)

『時空刑事1973/Life On Mars』の舞台はマンチェスターなのですが、調べてみると
私が行きたい!と思った場所は、近郊の街・ストックポートにあるのがわかりました。

マンチェスター・ピカデリー駅から電車に乗って、ストックポートへGO!
20分ほどで到着。

駅から2分くらいのところに、タウンホールがあります。

 

このタウンホールの東側にあるのが、Stopford House という建物。
(グーグルマップでは官公庁ってなってます)


はい、この階段!



『時空刑事1973/Life On Mars』を観た方なら、何度も目にしてるはず。
劇中で、サムとジーンが勤務する警察署の場所です。


別の方向から。

木が育ってる(笑) 10年以上も経っていますからね。


ここにお勤めなのか、階段のところでお弁当食べてる方がいて(ちょうどお昼時だった)、
写真撮るのに、いなくなるまで待ちました。けっこう長かった…!
でも待っている間、ここに来られたことの嬉しさを噛みしめていました…って言ったら
大げさなんですが。


そういえば劇中では、階段から降りてくるシーンばかりで、上がったところは映らないですよね。

私もこれしか写真撮っていなかったので、ストリートビューのスクショをのせときます。

撮影で使われてる場所は左側の階段で、上ったところはちょっとした公園みたいなスペースになってます。
…まあ、こんな情報知りたい人がいるのかどうかなんですけど(遠い目)

ちなみに、シーズン2の最終回でサムが立っている屋上もこの建物だというのが
周りの景色でわかります。

 

…わざわざここまでやって来るって我ながら酔狂だなと思いましたが、
調べてみたら、ストックポートって面白い見どころがたくさんある街だったのです。
次はそんな場所を回ります。

なお『時空刑事1973』のロケ地をもう一か所、別の日に訪れていますので、
それはまた改めてアップします。

(続く)


Life on Manchester? ⑦ 警察博物館

2020年07月23日 | 旅行/マンチェスター(2019年7月)

マンチェスター警察博物館 (Greater Manchester Police Museum&Archives) です。
マンチェスターへ来るキッカケが警察官を描いた『時空刑事1973/Life On Mars』なのだから、
これは訪れておかないとね。

入ると受付があって、まず荷物検査を受けます。
おじさま係員(警察のOBかな?)が「ウェルカム!」ってフレンドリーなんだけど、
警察だけにかなりガッツリとバッグの中を検められました。

警察で使われた道具や各年代の制服などが展示されていて、昔の映像も観られます。
小さなこじんまりとした博物館ですが、なかなか興味深く面白かったです。
来館者は老若男女様々で、係員の説明を熱心に聞いている人もいましたし、
係員の方たちも気さくに質問に答えていました。…ああ、英語が解ればなあ!

『時空刑事1973』で婦人警官のアニーもかぶってますね。

 

押収した武器?

おや??

 

これは文書偽造の製作室の再現だったかな?

 

 

 

1950年代の刑事のオフィスを再現したもの。

灰皿まで再現(笑) 細かいな~!

 

★マンチェスター警察博物館  Greater Manchester Police Museum&Archives
開館は(火)のみ、10:30~15:30 無料 (※2017年7月の情報です)

 

…無料なのは嬉しいけど申し訳ないなあと、ミュージアムショップでグッズを買って、
おつりを寄付してきました。

エコバッグの柄が可愛いです。
四角い箱は、指紋採取キット(笑)
ターディスの、というかポリスボックスの形のマグカップもありました。

 

…さあ、午後はいよいよロケ地へ行きますよ!

(続く)


Life on Manchester? ⑥

2020年07月23日 | 旅行/マンチェスター(2019年7月)

Koffee Pot のあるノーザン・クオーターからアンコーツ、ニューイズリントン、
アシュトン運河沿いをブラブラしてみました。

 

アンコーツにある、Murray’s Mills は旧綿工場の複合施設。
最初の工場は1797年の開業、現存する世界最古の都市蒸気式綿紡績工場の建物なのだそうです。
第2*級指定建造物です。
近年の再開発によって、アパート、ホテルとして利用されることになりました。



Murray's Mills の前のロッチデール運河には、小さな橋が。これも古そう。

なんか夜には通らない方が良さそうな場所ですね…


ロッチデール運河を渡った先は、コットンフィールド・パーク。

ここのマリーナには、こんな船がたくさん停泊してました。


マリーナを東へ行くと、変わった建物が…

層ごとにうねうねしてる感じがなんともいえないです。

お向かいにある建物も、すごい形。
マンチェスターの街には、個性的な建物が多いみたい。

アシュトン運河。
これ、閘門ってやつですよね?

 

運河沿いに歩いて、橋をくぐると…

 

なんだかちょっと素敵な街並みが。

運河で運んできた荷物を、これで引き揚げたりしてたんでしょうか?

 

また不思議な形の建物が見えました。


目を貼り付けたの誰??

 

なにやらとても古そうな建物発見。

1838年設立ってなってます。装飾も素晴らしい。
なのに片側の壁面が、こんな色気のないことになってて残念。

英国は、古い建物を上手にリノベーションして使っていて素敵だなと思うのですが、
それを維持するのも大変なのでしょうね…

 

…そろそろ、目的の博物館が開館するので向かいます。

(続く)

 

 


Life on Manchester? ⑤

2020年07月23日 | 旅行/マンチェスター(2019年7月)

三日目です。

朝食を食べに出かけました。

前年にロンドンで食べてから、イングリッシュ・ブレックファストが大好きなので、
UKの4つの地域(イングランド・スコットランド・ウェールズ・アイルランド)の朝食が
食べられるというカフェに行ってみました。



これは、スコティッシュ・ブレックファスト(Big Yin)。
ハギス、ブラックプディング、ポテトスコーンがあるのが、スコットランドですね。
トーストはバターというより油?がしみたかんじになってましたが、ポテトスコーンを焼いた
グリドルかなんかでトーストしたのかな?

せっかくなので、他のも食べてみたくて、3日通ってしまいました(我ながらどんだけ好きなんだ)

 

次の日に食べたのは、ウェルシュ・ブレックファスト。

真ん中の黒いのは焼いたマッシュルームです。
ウェールズらしいのは、手前にあるアサリみたいなむき身の貝と黒いペースト。
貝はPenclawdd cockleというウェールズ特産のもので、その下の黒いペースト状のものは
laverbread、日本の海苔の佃煮のようなものです。
今度のトーストにはバターが添えられて出てきました。さすがに2枚は食べきれませんでした…


はい、その次の日は、アイリッシュ・ブレックファスト (Ulster Fry)。

トマト・カンバーランドソーセージ・ハムは一緒なんですね。
今度のマッシュルームは小さいやつがたくさん。
白くて丸いのはホワイトプディングで、ブラックプディングよりスパイスが控えめで
ブラックプディング苦手な人でもいけそうです。
三角のはなんだったかな?

どうせならイングランドスタイルのも食べたら良かったのに、省いてしまったのを今更後悔…

UKの4つの地域の朝食が食べられるのは、ここだけ!なカフェ、The Koffe Pot 。


なんと、NYスタイルの朝食もいただけます!(次に行った時に試したいなー)

 

Koffe Pot の外壁にもハチが描かれていますが、マンチェスターのシンボルは働きバチ。
市民の勤勉さや団結力を表していて、マンチェスターの市の紋章にも描かれています。

街のあちこちに、ハチがいますよ。

こういうのは東京都でイチョウのマークが付いてるのと同じかな。

 

これは道端にチョーク?で描かれていたもの。可愛い!

(続く)