高尾山下

最近は備忘録的に過去の旅行の記録をアップしています。

The Woman From Tokyo ⑦

2020年07月02日 | 旅行/シドニー(2017年10月)

廃墟っぽいの、好きなもので。
シドニーに「オーストラリアの軍艦島」なんて呼ばれてる島があるって知ったら、
行ってみたいじゃないですか?

 

サーキュラーキーの、フェリー乗り場へ…

船内は二層になってますが、香港のフェリーのような1等・2等の区別は無いです。

ハーバーブリッジをくぐって…



オペラハウスがだんだん遠くなっていきます…

 

時々、こんな停留所(?)に寄りながら…


20分ほど(だったかな?)で、目的の島へ到着!

コカトゥー島です。

かつては大英帝国の流刑地であったオーストラリア、各地に数千もの囚人施設が
あったそうですが、そのうちの11か所が「オーストラリア囚人遺跡群」として
2010年に世界遺産に登録されました。

コカトゥー島はそのひとつで、元々はアボリジニが住んでいましたが、
1839年に刑務所が作られ、その後は造船所が建設され、第二次大戦中には
軍艦造船のための重要な施設でした。

 

ビジターセンター(上の写真)で島内の地図を貰ったら、散策開始!

コカトゥー島は、シドニー湾で最大の島だそうですが、1時間もあれば回れてしまう広さです。

 

カモメ(ウミネコ?)もたくさんいました。子育て中は気が荒くなってるので、
気を付けないと突っつかれるらしいです…

 

ここは刑務所だった建物。

 

なんだか悪の組織のアジトっぽいです!

 

 

 

ガイド付きツアーもあったみたいです。解説がわかれば、さらに楽しめますね。

 

 

島の南側にあるドック。

 

小高いところに建てられているのは看守用の住居で、今はギャラリーになっています。
見晴らしの良いお庭から、ハーバーブリッジが見えます。

 

ギャラリーには、コカトゥー島の歴史に関する展示が。

 

島内には、こんなかんじの宿泊施設もあります。

グランピングの施設も。(近くにシャワーや水道アリ)

 

 

島の南北を行き来できるトンネルが二つあって、こちらはトラック等の車両が通れるもの。
ここも囚人たちによる手掘りの跡が、よくわかりますね。

こちらは人が通る用。

 

地層がハッキリしてて面白い!

 

9時過ぎくらいに着いて、午前中いっぱい歩き回っていたら
すっかり日焼けしてました!

 

再びフェリーに乗って、今度はバランガルーワーフへ。

いろいろな形のフェリーや、軍艦が停まっています。

タクシー?

 

 

さて、お昼の時間です。

せっかくオーストラリアに来たんだし、オージービーフを食べよう!と
I'm Angus Steakhouseでランチすることにしました。
…ランチタイムならリーズナブルなのでねー(笑)

あ、ここでもビール飲んでたw

 

…実はこの時、あまり良い印象でなかったのです。(お肉は美味しかったけど)
というのは、テーブル担当のお兄さんが「ハニー」とか「ダーリン」とか言ってくるので、
「英語よくわかんない観光客だからって、バカにしてんの??」と思って。
後に、イギリスへ行く際にいろいろ調べてて、お客に「ダーリン」というのは
単なる呼びかけであって普通のこと…と知って、実際イギリスでそう声掛けされて、
バカにされたんじゃなかった!とわかりました…お兄さん、ゴメン!

(まだ続きます…)