TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

学級委員

2009-02-14 16:29:00 | 日々雑感
学級委員が20年ぶりに復活した鳥取県のニュースを話題にしましたが、それに関しての後日談といったらいいでしょうか、息子に学級委員のことについて聞きました。

「学級委員っているよね。○○もなったもんな。」
「うん、なったことあるよ。でも、学級委員って、係りのひとつ。図書委員とかと同じだよ。」

なんだと???
学級委員とは、今は学級のまとめ役でなく、係りのひとつなんだそうです。

今の子供たちはクラスをまとめるとかいうことが下手くそです。
うちの息子のクラスは、本当に何をやっても纏まりを欠いています。
いろんな行事にやる気を感じません。
うちの息子に怒鳴っても、結局、文句ばっかり帰ってくる始末。

やっぱり、リーダー不在というのがいけないのではないでしょうか?
現実に、私の息子のクラスはそういう意味で崩壊しています。
私も妻も、特に妻がいつもその種の話で息子を叱っていますが、残念ながら伝わりません。

私は、小学校の時、3年生から学級委員というのが存在したのですが、卒業までずっと、学級委員を務めました。
特に6年生の時は厳しい先生で、先生が出張の時に、騒いでいて、隣のクラスから苦情なんて来ようものなら、学級委員の責任ということで、半日お説教の時間でした。
常に、手が飛んできました。
掃除なんかサボったことありません。
教壇がチョークの粉で汚れていたら、めちゃめちゃに怒られました。
でも、普段は実に冗談の多い先生であったため、私は大好きです。
今でも年賀状を送っており、先生のおかげで今の自分があるとまで思っています。

そういう私なので、学級委員については非常に思い入れがあります。
クラスのリーダーであることはもちろんのこと、一番の世話役でもありました。
こういうことの大切さを子供たちに教えることができなくて、とても歯がゆい思いをしています。
自分の息子にさえ、伝えられないのですから情けないものです。

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