7月16日~22日 御西岳の稜線ではニッコウキスゲの群落に感激したり、
飯豊連峰全山縦走に出かけてました。1日目は毎年お世話になっている、福島県山都町川入地区の民宿高見台に泊まり、2日目は梅雨明け直後とあって、蒸し暑さを通り越したミスト状態と稜線では雷の様子を伺いながら剣が峰を越え、
ようやく、混雑する切合小屋にたどり着ました、3日目は青空の中イイデリンドウが咲く本山に登り
アオノツガザクラ、
ハクサンコザクラと次々に花が咲き乱れる花稜線を楽しみながら御西小屋へ向かいました。
御西小屋からは、サブザックで飯豊連峰の最高峰・大日岳を往復してきました。
4日目は、北股岳を経由して頼母木小屋までの変化に富んだ稜線歩きを楽しみ、
頼母木山近くではイヌワシ幼鳥の飛翔確認もでき、飯豊連峰の奥深さをあらためて感じることができました。
5日目は、
飯豊連峰最北のピーク・エブリサシ岳を往復、
エブリサシ岳に向かう途中、スカシユリを見かけ、
これで飯豊連峰縦走中
ヒメサユリ
クルマユリと3種のユリに出会うことができました。
また、ニッコウキスゲも
イブキジャコウソウも見事に花をつけていました。
花を楽しんだ後は、標高差1500mの足の松尾根を下りが待ち受けていました。
長かった下りも終え、アカショウビンの鳴き声が木霊する奥胎内ヒュッテで縦走のフィナーレを迎え、
6日目は早朝からアカショウビン探鳥に出かけて見ましたが、アカショウビンの声は確認できましたがその姿を見ることはできませんでした。オオルリはじめ多くの野鳥の声を楽しみ、タクシーで車道で戯れるサルの群れを押し分けるように新潟県の中条駅へと向かい、
長いようで短くも感じた縦走もここで解散となりました。
暑い中、お疲れさまでした。
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