1月23日(月)
今日は「燃えない紙コップ」の実験を行います。

まずは、紙コップに水をいっぱい入れます。

ガスバーナーに火をつけます。

火の加減は弱火にします。

鉄製スタンドに取り付けた紙コップにガスバーナーの火を近づけます。

このように紙コップ内の水の温度を一分ごとに測ります。

始めに入れた水道水の水温は14℃です。1分ごとに2.4℃ずつ上昇しました。この写真は6分後の紙コップ内の水の様子です。紙コップの底から水蒸気の泡が発生し始めました。

思った以上に温度は上がりました。
最高では16分で85℃まで上がることが分かりました。

中の水が68℃になるまで加熱した後の紙コップです。
紙コップの底の縁は焦げていますが、底は焦げていませんでした。
85℃まで加熱したコップは多少水が漏れてしまいましたが、68℃までは漏れないことがわかりました。

中の水の温度が85℃になるまで加熱した紙コップの裏側です。
かなり焦げているのがわかります。しかし、多少の水漏れですんだのが不思議です。

実験後の紙コップを上から写した写真です。
多少の焦げ目はありますが、水は漏れていません。
では、なぜ紙コップは燃えないのでしょうか。
それは、紙をガスバーナーの火で加熱しても、紙コップの中の水が紙を冷やしてしまうために、発火点(燃えるために必要な温度で、紙コップは約400~500℃)にならないからです。
身近な材料で科学を学ぶのも楽しいものですね。
今日は「燃えない紙コップ」の実験を行います。

まずは、紙コップに水をいっぱい入れます。

ガスバーナーに火をつけます。

火の加減は弱火にします。

鉄製スタンドに取り付けた紙コップにガスバーナーの火を近づけます。

このように紙コップ内の水の温度を一分ごとに測ります。

始めに入れた水道水の水温は14℃です。1分ごとに2.4℃ずつ上昇しました。この写真は6分後の紙コップ内の水の様子です。紙コップの底から水蒸気の泡が発生し始めました。

思った以上に温度は上がりました。
最高では16分で85℃まで上がることが分かりました。

中の水が68℃になるまで加熱した後の紙コップです。
紙コップの底の縁は焦げていますが、底は焦げていませんでした。
85℃まで加熱したコップは多少水が漏れてしまいましたが、68℃までは漏れないことがわかりました。

中の水の温度が85℃になるまで加熱した紙コップの裏側です。
かなり焦げているのがわかります。しかし、多少の水漏れですんだのが不思議です。

実験後の紙コップを上から写した写真です。
多少の焦げ目はありますが、水は漏れていません。
では、なぜ紙コップは燃えないのでしょうか。
それは、紙をガスバーナーの火で加熱しても、紙コップの中の水が紙を冷やしてしまうために、発火点(燃えるために必要な温度で、紙コップは約400~500℃)にならないからです。
身近な材料で科学を学ぶのも楽しいものですね。