1月6日(金)
今日の理科部の活動は、植物と動物の世話です。
淡水魚は、冬の時期に餌をあまり食べないので、毎日少しずつあげるだけです。
昆虫は、クワガタムシを飼育していますが、ミヤマクワガタと高山のクワガタムシは、できるだけ寒いところに置かないといけません。毎日観察をして幼虫の健康状態をチェックしています。マルバネクワガタは、16度以上の場所に置くようにしています。また、私たちの作った幼虫マットは自然のシイの赤枯れマットとは違うため、幼虫に合わない場合があります。マルバネクワガタの幼虫は、あわないマットの中に入れられると、暴れて死んでしまうのです。そのために、毎日プリンカップを観察し、幼虫が暴れていないかをチェックします。
時間があるときには、マット作りをします。
マット作りには1ヶ月以上かかるので、幼虫が大きくなって、幼虫マットを入れ替えるときには完成できていないといけません。とても手間のかかるクワガタムシです。
職員室の水槽ではグッピーを飼育しています。
グッピーは、ヒーターを入れてあるので、食欲も旺盛です。だから、毎日餌をあげます。

このような水槽で飼育しています。
水草も沢山入れて、水が汚れないようにしています。

グッピーのオスです。
きれいな模様をしています。

グッピーのメスです。
オスに比べて地味な色をしていて、おなかが大きいのが特徴です。

グッピーの子供です。まだオスメスの区別はつきません。
魚の世話と昆虫の世話が終わると、植物の水やりをします。

職員室で管理している植物の一部です。
全部の鉢をチェックして、必要な鉢にだけ水やりをします。
水やりだけで30分はかかる作業です。
これを私たちは毎日行います。
職員室は、南向きに位置しているので、冬でも暖かく、低温に弱い植物も枯れることはありません。
ただし、毎日のチェックは欠かせません。
このような、一見地味な活動も理科部の活動です。