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職員室の植物に秋らしさが・・・

2011年10月26日 | 日記
10月13日(木)

 職員室で育てている植物からも、だんだんと秋らしさを感じるようになってきました。

 今日は、その植物たちを紹介します。

 

 これは、アポイキキョウです。
 
 キキョウの仲間で、北海道の大雪山系のアポイ岳にたくさん自生しているキキョウです。

 この仲間は、冬の雪に耐えて、短い夏に花を咲かせるため、普通のキキョウよりも背丈が低くなったと

 考えられています。

 背の低くなった種類を矮性といいます。

 

 アポイキキョウの花のアップです。

 

 オンシジウムです。

 右のバルブ(茎)から花芽が出てきています。

 

 花芽のアップです。

 1ヶ月後には花が咲く予定です。

 

 ダルマホトトギスです。

 ジメジメした環境を好む植物です。

 水やりは毎日やらないと枯れてしまいます。

 目立ちませんが、葉の先に付いている紫色の花が咲いています。

 

 ダルマホトトギスの花のアップです。

 

 これは、6月のオープンスクールで使ったアジサイの鉢です。

 10月になると、このように葉の勢いは弱くなります。

 11月になると、葉は茶色になって枯れてしまいます。

 この鉢は、8月にかなり伸びてしまったので、枝を切って整えたものです。

 そうしないと、来年は巨大な株になるので、鉢では育てられなくなるからです。

 

 シクラメンです。

 夏休みに、たった1日の水やりを忘れてしまったために、葉がほとんど落ちてしまったものです。

 内田先生が、毎日水やりをすれば、元気になると言ってくれたので、毎日水やりをしていました。

 とうとう、ここまで回復しました。

 これだけ葉が茂ってくれると、間違いなく冬には花が咲くはずです。

 今から楽しみにしています。

 

 これもオンシジウムです。

 花芽が出ているのが分かります。

 

 こちらのオンシジウムは、先ほどのオンシジウムよりも大きな株です。

 立派な花が咲いてくれると思います。

 

 小さい方の株です。

 バルブの形も丸い形をしているのが分かります。

 私たち理科部は、植物や動物を飼育することにより、季節の変化を感じることもできます。

 植物に興味のある人、動物や昆虫に興味のある人、化学に興味のある人、物理や地学に興味のある人

 そんな人たちが、輝ける場所だと思います。

 

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