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2.17 オランダの涙を作ってみて

2012年02月18日 | 日記
2月17日(金)

 オランダの涙を作った感想の一部を紹介します。

・ガラス細工に使用するガラス棒から簡単に強化ガラスができるとは思いませんでした。簡単な操作の割には、なかなか成功しなくて、出来上がった「オランダの涙」も大きく作ることはできませんでした。成功といえば成功ですが、何か不満が残ったような気がします。なぜ、大きなガラス球ができなかったのか、自分なりに考えてみました。「オランダの涙」は、溶かしたガラスを水で急激に冷やすことによってできます。大きなものは割れてしまい、なかなか成功しないように思います。また、水の温度が高すぎたのではないでしょうか。[高1 男子]

・何回か失敗した後に1つだけ「オランダの涙」ができました。
 「オランダの涙」は、細くてきれいな糸みたいな部分と丸くなったガラス玉が合体したような形をしています。まさに「涙」の形でした。丸い部分をよく観察すると、虹のような色をしていて、きらきらしていて美しかったです。また、気泡のようなものもたくさんありました。この気泡のようなものは、気泡ではなくて真空になっていると聞き、驚きました。もう一度「オランダの涙」を作って、たくさん並べてみたいと思います。[中3 女子]

・「オランダの涙」を作る実験を行いました。ガラス棒を熱して冷やすだけなのに、なかなか成功しませんでした。また、ガスバーナーも、普通のガスバーナーと違って、大きなガスバーナーでした。出てくる炎も長くて迫力がありました。
 できた「オランダの涙」はとても小さかったです。しかし、その美しさに感動しました。今回の実験は、上級生と先生と助手さんが中心になって行いましたが、次回実験するときは、実験での注意事項がよくわかったので、みんなで「オランダの涙」を作ることができるといいと思います。[高1 女子]

・「オランダの涙」の実験をしましたが、私は準備と手伝いだけしかできませんでした。しかし、ハンドガスバーナーは、生まれて初めて実物を見ました。その迫力と火力にびっくりしましたが、理科部に入っていなかったら見学できないことなので、この経験は素晴らしいものだと思いました。[中1 男子]

・今日は時間と体力を使う実験でした。
 水を沸かすのに思った以上に時間がかかってしまいましたし、ふいごを足で押して空気をずっと送り込むのは、少々疲れました。足がつってしまった先輩もいたくらいです。しかし、その分、炎の勢いを間近で見られたのは自分たちの体力がこの炎の勢いになっていると考えると、感慨深いものがありました。
 ハンドガスバーナーでガラス棒を溶かすのですが、炎の勢いが強いので、普通のガスバーナーと違って、あっという間に溶けていきました。
 この勢いがあるから、溶けたガラスが水の中にすぐ落ちるのだと思いました。
 出来上がった「オランダの涙」は小さく、どれも迫力がなかったので、もう一度実験をしたいと思います。[中2 男子]

・溶けたガラスは赤く輝いていて、水の中に落ちる瞬間がとてもきれいでした。
 ただ、なかなかうまくいかず、何回も実験しました。
 少しコツらしいものが見えてきたので、次もやってみたいと思います。
  [中3 男子]

・ガラス棒を熱して、溶けたガラスを金属バケツの中の水に落とすのですが、水の中に落ちるのと同時に「パリン」という音を立てて割れてしまい、なかなかうまくいきませんでした。うまくいかない原因をみんなで考えて、次回の実験に活かしていきたいと思います。[高2 男子]

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