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2.1 エコーマイクを作って

2012年02月04日 | 日記
2月1日(水)

 バネ電話の原理を利用して、エコーマイクを作りました。
 感想を一部紹介します。

・私たち理科部では、自分が計画した実験を行うことが出来ます。積極的にやりたいことがあればその計画をみんなで相談し、実験書などを使って実現します。簡単な実験から難しいものまでありますが、必ず成功するまで行います。このやり方が私たち理科部の特徴だと思います。今回の実験は高1の男子が計画しました。設計図を黒板に発案者が書き、それを見てみんなで作りました。一目見て、家電の受話器に似ていると感じました。
 出来上がりもその通りでした。
 実際に使ってみると、糸電話に比べて音が大きく響いて聞こえました。[高2 男子]

・今回は身近な材料であるプラスチック製のコップと針金と厚紙でエコーマイクを作りました。作り方も簡単で、あっという間に出来ましたが、作っている途中で小学生の時に糸電話を作ったのを思い出しました。出来上がった形は糸電話の糸を針金(バネ)に変えたもののようでした。今日は、部員もほぼ全員参加していたので、みんなでエコーマイクを使って遊んだのですが、とても楽しかったです。[高1 女子]

・作り方はほぼ「糸電話」でしたが、糸電話と違い、声が響いて聞こえておもしろかったです。幼い頃、糸電話で遊んで喜んでいたことを思い出しました。[高2 男子]

・エコーマイクを使って遊んでいるときに針金をよく見ると、針金が震えていたのがよく分かりました。「音の性質」で音は振動して伝わっていくという事を学びましたが、遊びの中で理解が出来たような気がします。[中1 男子]


1.16 電気パンを作って

2012年02月04日 | 日記
1月16日(月)

 電気パンを作った感想の一部を紹介します。

・私の班はケーキミックスの量が少なかったのか、容器の下の方に液体のような部分が残っていました。その部分も加熱はされているので食べても安心だと内田先生が行ってくれたので食べてみましたが、味は思ったよりも良かったです。
 理科部は、このようなみんなが楽しめる実験もたくさん行います。理科部は科学に興味を持つことを大切にしているので、中1から高校生まで楽しめて興味深い実験を定期的に行うのです。そうすることによって、自然に自分が上級生になったら後輩に優しくできるのではないかと思っています。 [高2 男子]

・ココアや抹茶を入れて電気パンを作りました。その味は、思ったよりもココアや抹茶の味を感じることが出来ませんでした。次回に作るときは、生地の味を確認してから焼きたいと思いました。[中1 男子]

・ステンレスのヘラや牛乳パックを使って、パンを焼くという発想がとても興味深かったです。中学の理科の授業で導体の話がありました。導体とは電気を通す物体の事です。今回の実験は、ステンレス製のヘラが電極で、電気パンの生地には水分が含まれていて、これが導体になって電流が流れているのだと思いました。ほどよく電気抵抗があるためにショート回路にもならず、発熱したと考えると、よく出来ていると思いました。
 今回の実験で嬉しかったことは、みんなで協力して電気パンを1時間で6個も作れたことです。そのパンをみんなで仲良く食べたのも良かったと思いました。[中2 男子]

・簡単な装置を使い、火力なしでパンを焼く。
 こういった発明(?)はいったい誰が考えるのでしょうか。私も身近な材料で実験が出来るようになりたいと思いました。
 出来上がったパンは、とても美味しく、みんなで食べました。[中2 女子]

2.2 花芽が伸びました 

2012年02月04日 | 日記
2月2日(水)

 職員室のコチョウランの花芽がかなり伸びてきました。

 
 職員室では、このように鉢を並べて管理しています。

 
 その中でコチョウランの花芽が伸びてきたのが目立ってきたので紹介します。

 
 昨年の花芽を2節残して切っておいたら、節の下から新しい花芽が伸びてきました。

 
 他の鉢も花芽が伸びてきています。前回紹介したときよりもずいぶん伸びたことがわかります。