goo blog サービス終了のお知らせ 

takakura-science

takakura-science blog

2.3 フクロウについて考える

2012年02月13日 | 日記
2月3日(金)

 フクロウについて、みんなの意見の一部を紹介したいと思います。

・テレビのコマーシャルを見ていて、フクロウが映っていました。
 しかし、テレビで見るフクロウは、とても眼が鋭く、「フク」のような優しい眼ではありませんでした。一方、「フク」は、目は丸くて優しい目をしています。「フク」は、私たちが触っても怒らないし、ひっくり返しても暴れません。後頭部をなでてあげると、眼を細めて喜びます。そんなおとなしいフクロウが野生動物と判断されたというのに驚きを隠せません。いろんな考え方があり、どれも正しいと内田先生は、おっしゃります。人の考え方を受け入れられない人は成長しないとよく話をして下さいます。しかし、「フク」は、いずれ自然に逃がさないといけない鳥だということに判断されたことは変わりありません。「フク」は、私たちの手からエサを喜んで食べます。しかし、フクロウの主食である小動物は食べようとしません。このことからも、「フク」が野生で生きていくことの難しさを訴えているのではないでしょうか。
 内田先生が、専門の人に相談したところ、「フク」が野生の中で自分でエサを獲ることは難しいとのことでした。
 自然の中で育つのが一番だという考え方も正しいと思います。
 狭いゲージの中で育つよりは、短い命でも羽ばたいてほしいという気持ちもあります。
 しかし、今のところは理科部で世話をしています。

 短い間かもしれませんが、少しでも野生で生きていけるように訓練をしてあげようと思っています。
         [中3 男子]
 

2.3 77円電池を作って

2012年02月13日 | 日記
2月3日(金)

 77円電池を作った感想の一部を紹介します。

・1円と10円の間に挟むティッシュの調節具合が難しかった。
 大きすぎても小さすぎてもうまくいきません。理由を考えてみました。
 電解質の中に2種類の金属が入ると、イオン化傾向の低い金属が溶け出して、電流が流れます。液体を電解質水溶液に浸したティッシュを代用品として用いるため、2種類の金属同士がふれあう可能性が高くなるのではないでしょうか。また、ティッシュには空気も含まれるため、電流が流れにくくなっていると考えられます。[高2 男子]

・中学の理科の授業では、亜鉛と銅の2種類の金属と電解質は塩化銅水溶液を使いました。授業での実験ということで、準備は大変でした。しかし、今回の実験は、1円玉と10円玉という、どこにでもある材料で実験をしたことに意義があると思います。きちんと、77円で発光ダイオードが光りました。これには驚きました。
 また、身近な材料での実験を探したり考えたりしてみたいと思います。[中3 男子]

・感電する可能性があるので、ゴム手袋をして実験しました。
 しっかりと発光ダイオードが光ったので良かったと思います。  [中1 男子]

・今回は何度も失敗をしました。1円玉と10円玉を2枚から順番に枚数を増やしながら実験をしていきました。重ね方も、意外と難しく、14枚を超えた頃から発光ダイオードの光の明るさが増してきました。
 少しずつ明るくなるのが、実験していて楽しかったです。 [中2 女子]