大地震と津波被害

　とても大きな被害となって、今も死者や行方不明者が増えています。過去最大の大きさと言うだけあり、我々滋賀の地でもかなりに揺れを感じました。東京で仕事をしている息子は、ビルの中にいて、たいそうひどい揺れに「死ぬかもしれない!」と思ったそうです。書類やファイルなどが飛び散ったとか。幸い怪我なく過ごすことができましたが、輸送手段がなく仕事場に泊まったようです。

　テレビで見る津波の様子には大変驚かされました。そのエネルギーの巨大さにはただ驚くばかりです。家から何から、根こそぎさらっていく水の力に圧倒されました。地震と津波のダブルパンチを受けた状態で神戸の地震よりも被害が大きいかもしれません。
　
　家でのんびりテレビを見ていていいのかな、と申し訳なく感じます。卒業シーズンなのに直前でこんなことになり関係の方々のショックはいかばかりでしょう。お察し申し上げます。
　
　これだけ広い範囲で被害が起こっているのは、今後いろいろな面でたくさんの影響が出てくると思われます。諸外国の方々の感想を聞いていると「こんな状況での日本人の冷静さを高く評価」してくれているようです。神戸の震災でもそうでしたが日本人の節度のある態度は外国の方には驚きに写るようです。これはやはり教育の力に相違ない、とニュースでは報道していました。まだまだ余震が続き、予断を許しませんが、何かできることを考えて行きたいと思っています。
　
　残念ながらお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々への支援の手がいち早く届きますようにお祈りします。







梅の花も開きかけていたのに・・。





でもまぁ、淡雪なのでお日さんが顔を出すと、すぐ溶けてくれますがね。



　三寒四温どころか、大雪でした。この時期にこれだけ降るのはめずらしいと思います。まだまだ寒い日が続きますがご自愛下さい。被災地の方々頑張って下さい。