焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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平種、完成!

2011-11-10 23:08:22 | 日記
今日は雨かと思いきや、一日もって曇りでした。 ずいぶんと寒くなって風邪引きそうです。
さて、先日紹介しましたカキの渋抜きが終了しました。(と言っても、自分で終了させているだけですが・・)
非常に開けるタイミングが難しくて、三つの箱が全て同じ条件ではない、箱の中でも段によってまた条件が違う。
焼酎をつけた人間によっても、幾分焼酎の量が異なる(豪快な人、倹約家の人・・)当然、もいだときの柿の条件もはじめから異なる・・。
と言うことで、同じようなおいしさになるとは限らない。 案の定、柔らかくなって丁度いいものや、過ぎてすでに傷状になっているものもありました。 
まっ、どれも渋みは抜けて、美味しく食べられそうです。

 こんな風に並んで入っています。これを毛布や布団のお古でくるんでいます。(下に炬燵カバーのお古が見えますね)

 少しビニールの中が曇っています。 柿の実が発酵というか熱を持っているのでしょうか。 この袋は少し出来過ぎていました。

 なかなか綺麗に並んでいるでしょう。 こんなものでは商品にはなりません。 

 アップにしてみました。 美味しそう! 実際に美味しかったです。 お届けできないのが残念です。 取りに来ますか?
平種はこのように四角い形が特徴です。 切ってみると種がほとんどありません、だから食べやすい。 処理後の果肉は柔らかくお年寄りでも食べやすいです。

とにかく、オープンしてからの足は大変速い(100㍍を八秒台で・・)。勢いよく友達などに配って行かないと、腐らせてしまいます。 友達に配るために渋抜きをしているとしか思えません。 その代わり、今日も柿が最中やおやつに化けて返ってきました。 もらう方もたいていではない。よけいお金がかかっているかも・・。(ゴメンね)

 ついでに、玄関先の花を一枚!! よく頑張っています。この一年、本当に楽しませてくれました。

次は富有柿を11月の下旬からもがせてもらいます。 今年はたいそう不作だとか聞きますが、どうでしょうか?

渋柿の 行方定めぬ 波枕 今日は今津か 安曇川か   (どなたに食べていただこうかしら・・)
タイミング 計って開ける 柿袋 一日違いで 木の実(好み)万別 食える柿アリ 食えぬ柿アリ  (タッチの差でアウトもあり)
渋み有りて こその年頃 還暦越え 渋み抜けたら 誰も見向かず  (後は腐って、捨てられるだけ・・悲しい)  
平種は 種がないのが 自慢です 食べやすいけど 子孫どうする?  (私の心配することでもないか・・)

ではまた。

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4 コメント

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Unknown (ミケラ)
2011-11-11 05:51:44
種無しの 柿の子孫の 行く末は 息子さんなら
         
       お手のもの

それにしても,お手並み柿生産農家並みですね!
尊敬の念一筆カキツケ申し候!
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お見事! (ヨッシー)
2011-11-11 08:16:53
おはようございます。

渋抜き柿。見事です。これ充分商品として
流通できるのではと思ってしまいます。

第二の人生、芸術やら柿生産農家やらいろ
いろ忙しくすごせて羨ましいです。(^^ゞ

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たまだからできる (基父)
2011-11-11 23:57:11
 これを生活の糧にするとなると、また話は別物。話が渋くなってくるのです。たまにやるから、失敗してもかまへんと思うからできるレベルの仕事です。
 これ、何十本と木があったら・・、これで商品を作らんとアカンかったら、ちょっとゾッとしますよ。

 種無しは 相談できる 加藤クリニック 自分のことは 自分でバンバン
 
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綺麗に見えるでしょ (基父)
2011-11-12 00:02:34
 でもね、一個一個見ていくと、条件の差で打ち見状態になっている柿も結構あります。もいだときの扱い方がぞんざいだと、傷から早く腐ってきます。丁寧に丁寧に、扱う習慣がないといい柿はできません。
 売っているみたいに、どれもが綺麗に揃うことは難しい。やっぱ、商売にするのは大変です。
 商売繁盛 柿もってこい 商売繁盛 書き取ってこい 

 これから、北風が吹き始めての富有柿取りは冷たいよ~。
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