いきなりから 「燕君日記」スタート!
昨日、驚きの巣立ちトレーニングが始まりました。
雛達が、巣を離れ始めたのです。 昼過ぎ、出がけに一羽巣から落ちている(様に思った)ではありませんか。
「オッと、これは危険!」と思い近づくと、まだ未熟な羽根でパタパタと危なげに逃げようとします。
「お~、飛べるんやん。巣立ちか!」 「やったね!」と内心喜ぶと同時に「これ、大丈夫かいな?」と不安も募る。
そうすると、親鳥が近くを飛び回って様子を見ています。 巣から離れてもきちんと餌を運んでいます。
夕方には6匹とも巣に帰って眠っていました。 う~ん、安心、安心。 まるでおじいちゃん状態の自分がいました。

「あら、こんなところに・・」と近づいたら

逃げ出して草むらへ・・。 こっちの方が危険じゃないの?と心配しつつ急ぎの仕事へ・・。

ちゃんと近くで見守っているんですね。(左下に雛がうずくまっています。けっこう飛べますね)

なぜか、親が二羽じゃない。(止まっているところも庭じゃない)
翌日の朝は


朝の涼しい風に当たって、仲良く・・。
この2羽が一番成長が早そうです。 あとはまだ巣にいます。昨日は飛んでたけどな?
写真を撮ってたら、また飛んでいって・・。


草の上にも止まれてしまうくらい、まだ軽いんでしょうね。 これらもしっかり親鳥は居場所をチェックしています。
そして、最後は


おいおい、誰のバイクだと思ってるの? 君ら無免許でしょ。 10年早いよ。 なんならバイクあげるから、羽根ちょうだい。
なかなか、いい場所をゲットしたね。
あまりにも早い巣離れで、驚きました。 昨日の夕方、巣を覗いてみると、2羽だけ残っていました。
グッタリした状態だったので、ひょっとしてこの子らは体力不足で淘汰されたのかと思いツンツンと触ってみました。
動いていたので一安心。 そのうち親鳥が餌を運んでくると、例の「ちょうーだい、ちょーだい」が始まっていました。
雛がばらついても、それぞれの居場所を確認してキチンと餌を運んでいる親鳥を見て「すごいな」と思いました。
人間も見習わないと・・。 無償の愛が満載です。(本能や、と言ってしまえば終わりだけど・・)
でも、お疲れ様。もう少しで餌の取り方を教えたら、ずいぶん楽になると思うから・・。頑張れ!