ハナミズキのdiary

diaryとはいえ週一、月一になりそうですが・・・
思いつくままに。

三井寺展

2008-11-24 11:58:29 | Weblog
平安時代 天台寺院として中興した智証大師円珍が、
唐から帰朝して1150年を記念しての特別展。
秘仏でお目にかかれない国宝・重文を見る良い機会でした。
(写真を載せられないのが残念です)

①国宝 不動明王像(黄不動)
修行中の円珍の前に出現した金色の不動を描かせたと伝えられるもの。
パンフレットの写真は模刻したもの。
②国宝 智証大師坐像(御骨大師)
円珍の遺言により没後造られ、像内に遺骨を納めたと伝えられる。
③国宝 新羅明神坐像
円珍が唐から帰国する際船中に現れ、三井寺にみちびいた異国の神。
三井寺においても秘仏中の秘仏だそうです。
④重文 如意輪観音菩薩像
西国三十三所 14番札所の本尊
穏やかなお顔立、会場で手を合わせ人も。
⑤重文 訶梨帝母倚像
円珍の守護神として祀られている。幼子を抱いた慈愛に満ちた表情が印象的。

以上自分自身の覚書の為。他に狩野光信の障壁画・フェノロサ関係の資料等。
この日は、知人が出展している「一水会」にも行き、まさに芸術の秋の1日でした。

八丁味噌 味噌倉見学

2008-11-12 16:14:46 | Weblog
三河武士が兵糧としても持ち歩いた豆味噌。
名前の由来は、岡崎城から八丁西の八丁村で盛んに造られたことに
因んでいるそうです。
6尺桶に、仕込み済味噌が6トン、上には約3トンの石が積み上げられています。



3年(最低2夏)樽の中で熟成させる。


木桶は古いものは天保年間から補修しながら使い続けられている。