おはようございます！
神奈川県 相模原市北丹沢の麓の店・高城商店です。
本日２回目の投稿です。
昨年放映された 「知的障害者の戦中戦後」の
２夜連続アンコール再放送で、 昨日は
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/summary/2015-08/19.html
失われた１０の命、
今夜は最終日でＮさんの生涯と題してあります。
施設のＨＰに創設者の川田貞治郎先生のお
言葉が書かれてあります。
今と当時では障害者の人達への理解は、全く違います。
大正時代に 困難なこの事業を成したことは
偉業であります。
1907年6月、日本で4番目の知的障害者施設として、藤倉電線創業家出身の
中内春吉が大正８年私財２３万円及び土地家屋等を寄与し、現在の
東京都大島町に知的障害児のための福祉施設、財団法人藤倉学園を創立。
米国留学から帰国した新進気鋭の社会事業家の川田貞治郎に
学園運営を託したのが起源です。
学園運営には、川田が師と仰いだ滝乃川学園の石井亮一が
理事として参画してい、また 東京府知事井上友一氏も深く
関係していたそうです。
藤倉学園の「藤倉」は設立者中内春吉翁との約束で
永久に変えることはしないそうです。
（参考資料藤倉学園史・フリー百科事典より）
川田氏はアメリカウ”ァインランド精神薄弱者施設で学び、
後に医学と心理学をペンシルウ”ェニア大学で学んでいたそうです。
精神薄弱の用語は当時のままを使用させていただきました。
平成１１年４月より知的障害の名称が用いられています。
本当にすばらしい先駆者がいたんですね。
川田貞治郎の娘で理事長の川田仁子（女医）先生は
もう９０才以上ではないでしょうか。現役でご活躍です。
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