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神奈川県相模原市・高城商店


  

戦争の悲劇~知的障害者達の戦中戦後記 知られざる・秘話 ~ 大島藤倉学園

2023年01月25日 | 啓発

おはようございます。

あおぞら文庫&無農薬栽培国産菊芋直販店の

高城商店です。

東京都下伊豆大島に
知的障害を持つ人達が入所している施設
社会福祉法人大島藤倉学園があります。

1919年(大正8年)に設立し
創立104年を迎えようとしています。

利用者>男性36名・女性36名
職員>     52名
  (支援員、看護師、栄養士、調理員、事務員など様々な
   職種の人が働いております)

   合計    124名 

TVで連日、戦争の悲惨な光景を目にする時、
ふと、NHK・Eテレ ハートネット
アンコール放送2夜連続で放映された
大島藤倉学園の事を思い出すことがあります。

「知的障害者達の戦中戦後記 知られざる・秘話」

戦争の悲劇が・・



    ▲裏

疎開先清里では、飢えと寒さの為
に藤倉学園の園児10名の尊い命が
失われました。

その鎮魂の碑には 
「次の世代には二度と戦争が起きない事を
願ってこの悲劇を伝えます」
と刻まれています。

大島藤倉学園の園児達を
待ち受けていた生活とは・・・・

大島を 要塞化しようとしている軍部に
学園を明け渡さなければならなくなりました。

疎開先をどこの県知事にも断られた中で、
東京帝国大学精神医学教室の内村裕之教授に
清里の清泉寮を紹介され 始まった清里での
生活が 放映されていました。

温暖な大島で生活していた園児達にとり、
清里での清里での冬は寒く たまたま手に入った
みかんが、部屋の中でも凍ってしまったそうです。

食べ物は大島から持参した食料と
配給に 頼っての生活だったようです。 

    

         ▲表

 

この中央にお地蔵様がいます。
実はYさんが書いた藤倉学園の新聞記事が
石材店Gさんの目に留まり、6時間も掛けて
Yさんの所にきたそうです。

Gさんのお子さんも事情を抱えていたそうです。

Gさんは、記事を読み感激して「十字架の傍らに
是非お地蔵さんを心を込めて作るから 
建てさせて欲しい!」と
お願いしたそうです。

 

当時の日本は、宗教の違い、障害のある人への
視線がいかばかりだったでしょうか。

 この十字架の裏には、建立して
下さった方々のお名前が刻まれています。

 
また、上の鎮魂の碑も裏にお名前が記されて
いますが、Gさんのご友人や前町長さんからの
善意で建てられたそうです。

今の日本の子ども達に、
寒さと飢え・栄養失調で亡くなるなんて 
想像もつかない事でしょう。 

戦争がもたらすものは・・・命の重みを考える時
どうか世界から戦争がなくなりますように!と
願わずにはいられません。

 

今日一日が 皆様にとりまして
良い日になりますように!

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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