
30日に50番鉄塔でタカを見ているとき、一緒してくれた仲間に「どこかへ連れて行って」と頼んだら、二代木山に行きましょうと二つ返事。
二代木山は岩場もあってキツイのでは???
と言ったら、簡単ですよ、、、、、、、と言うことで2日の日曜日に出かけました。山口県の秋掛から登ります。

登山口を入って、人が住んでいるのかどうか分からない家の前を通り、、、

山道に入ります。すぐに獣除けの柵が現れます。それを過ぎるといよいよ登山開始です。
緩やかな傾斜の道をゆっくりと登ります。

道はしっかりとしていますが、ところどころ笹が邪魔しているところがありました。しかし、問題になるようなところはありません。
しばらく登って行くと、、、、、、、


縦間から羅漢山が見えてきました。さすが近郊の名峰です。どっしりとした姿に惚れ惚れします。
しかし、木が邪魔して全貌を見ることは出来ません。一ヶ所くらい展望台を作って欲しいような、、、、、、、。

しばらく登ると大きな岩が現れました。
この岩の右下を巻いて登るようですが、本日のガイド氏は反対側の様子を見てみたいと言って岩の上に向かいました。
タカ長は無理しないで、少し登ったところで彼が下りてくるのを待つことにしました。

この岩の最上部は足場が悪くて登れない、と言ってガイド氏が下りてきました。
タカ長より12歳若いガイド氏ですが、高齢登山者であることは同じですから、無理は禁物です。

この岩を巻いて、急登を登ると固定ロープのある岩場に出ました。
若い頃なら何の問題も無い小さな岩場ですが、この歳ですから慎重に慎重に、這うような気分で通過しました。
もちろん、カメラは封印です。

その岩場を過ぎると広い展望が出迎えてくれました。山口県側の展望ですが、山名同定など出来ません。
と言うか、そのようなことはしないで登山を継続。
ここまでずいぶん歩いたような気がしましたが、時計を見るとまだ1時間くらいしか経過していません。

岩場を過ぎて尾根に登り、笹が茂ったところもある道を行きます。
何度かアップダウンがあって、気分的にはちょっとだけ嫌気。でも、昼食に適した展望がある岩場も無くて、仕方なく登山を継続している気分です。



歩くのがそろそろ嫌になったころ、道のそばにこのような岩がありました。
廣實大権現、と読めるような??????。他にも何か書かれていますがよく分かりません。
何かしら歴史を感じますが、祠みたいなものはありませんでした。
初めての山は時間の流れが遅くなり、ここまで3時間も4時間も歩いた気がしました。でも、それほど時間がかかっているわけではありません。
これが北アルプスの山のような、本当に大きな山だったらどのように感じるのでしょうか?
そのようなことを話していると、、、、、

山頂に到着。先行するガイド氏がこのプレートを見つけました。
ずいぶん登った気分ですが、ガイドブックに書かれている時間とほぼ同じ、2時間と少しの登りでした。
続きます。