真夜中の歌人

最近は５・７・５が頭に浮かびません。

その代わりでしょうか、真夜中にトイレに起きてから眠るとき、寝ぼけた頭で短歌みたいなものを考えていることがあります。

朝起きた時には、記憶しているような、いないような短歌みたいなものです。

　　　　

今日もまた　幼子だった逝きし子に 　声をかけつつ　急登を登る　　鷹蝶

独りで山を歩いているときは話し相手がいないので、ついつい長女に話しかけていることは多々あります。

　　　　

良きものを　数見て逝かんと　願いつつ　今日も独りで　山を行く　　鷹蝶

良きものとは有名観光地の風景だけではありません。日々目にすることが出来る風景。いや、自然が織りなす風景だけではなく、人の心の美しさなども含みます。

良い風景をたくさん見たほうが勝ちだと思うことはよくあります。



短歌など勉強したことのないタカ長、これでは「真夜中の歌人」にはなれても、「昼間の歌人」にはなれないですね。

ブログの話題が無い日のお目汚しです。