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タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

1万倍出来れば、、、

2021-08-16 07:48:59 | 日々雑感
丘の上の歌姫さんのブログを拝見して、タカ長も同じものを撮っていたことを思い出しました。

    

タカ長が撮ったのは7月11日、おそらく同じところだと思います。同級生の持ち山である大杉山(高森)の山道です。

前日の雨で出来たものだと思われますが、これを見て「アコンカグア山頂の嵐」(チボル・セケリ著)に書かれていた「氷のキノコ」を連想したのです。

その成因は同じようなものだと思ったのです。

    

アコンカグアのそのあたりでは冬の間に数メートルの雪が積もります。その上に岩雪崩がおちてきます。

春になると日の当たるところは雪が解けますが、岩の陰で日の当たらなところは、ギラギラした太陽の日陰になり雪は解けません。日の当たるところの雪はドンドンと解けますが、岩の下の雪はひが当たらないので解けないまま、その部分がキノコの軸のようになります。このようにして「氷のキノコ」が出来ます。

    

土の上にあった小石などが雨除けになり、そこだけ雨に流されないでこのような地形が出来たものと思われます。

土の面の硬さとか、雨量とか、色々な条件がうまくバランスしてこのようなものが出来たのでしょう。面白いですね。

    

もし、この地形を1万倍出来たらすごいことになります。

わが裏山くらいの高さがある「土のキノコ」が林立することになります。そうすると、わが裏山は国立公園、、、、、

いやいやそのようなものではありません。世界遺産に登録されて世界各地から観光客がやって来ます。

そうなると面白いですね。

と言うようなことを妄想しました。雨続きでタカ長の頭もおかしくなったのかも分かりませんね。

    

姫様には巨樹の森を山の上から見て、その雰囲気を高めてから行って欲しかったのです。

でも、何をどう間違えたのか??? わが弟子も修業が足りないようだなぁ、、、、、、、。

同級生の持ち山なので大勢がゾロゾロ歩ける山ではありませんが、少人数で歩けば何かがありそうな小さな里山です。

今度の雨であの地形がどうなったか、後日確認してみたいですね。

コメント (5)
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