タジティーの旅行日記

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栗野岳温泉(南九州の旅⑥)

2008年09月06日 15時13分13秒 | タジティーの温泉三昧

9月に入り、暑さがぶり返して来ました。蒸し暑い毎日が続いています。夢のような南九州旅行から早くも1ヶ月がたとうとしています。本当に月日がたつのは早いですね。

8月12日(火)宿泊
宮崎県綾町を観光した私たちは、宮崎自動車道を使って、急いで鹿児島県内に戻りました。この日の宿は、鹿児島県姶良郡湧水町にある、日本秘湯を守る会の会員宿「栗野岳温泉・南州館」です。ここまで上がってくると、下界とは違って涼しかったです。

去年も3人で泊まりました。ブライアンさんと私は、日本秘湯を守る会のスタンプ帳にスタンプを10個ためていたので、栗野岳温泉を無料招待にすることができました。
宿に到着すると、女将さんや仲居さんが出てきて、
「去年もこの時期に泊まりに来ていただきましたよね。」
と、私たち3人を覚えてくれていたようでした。

南州館の玄関です。案内されたのは去年泊まった部屋と全く同じ場所でした。
荷物の整理をした後、早速お楽しみの入浴です。

まず入ったのは桜湯。硫黄泉で、硫黄のにおいが鼻につきます。去年初めて来たときに、この宿で一番のお気に入りのお風呂になりました。

乳白色のお湯はとっても気持ちよかったです。
入浴後、まだ夕食まで時間があったので、蒸し風呂にいってみました。

去年は行ったときは、結構長く入っていられたのですが、今年は熱くて長い時間入っていられませんでした。自分の吐く息までもが熱風となり、鼻のあたりや口の周りがやけどしそうな感じでした。

掛かり湯や水風呂の水を浴びてさっぱりしました。

入浴の後は、お楽しみの夕食です。昨年同様別室の個室での食事となりました。


毎度のことながらボリュームたっぷりのお食事です。最初は生ビールで乾杯し、あとは布さんが持ってきた焼酎やワインをいただきながら、楽しい食事のひとときを過ごしました。
去年は仲居さんの配慮で、布さんは鹿児島の甘口醤油を、ブライアンさんと私は辛口醤油を用意してくれていたのですが、私も鹿児島の醤油は慣れているので、今回はこちらから、「鹿児島の醤油でいいですよ。」と申し出ました。甘口の醤油は特にお刺身を食べるときに抵抗がある人が多いようですが、私は全然気になりません。おいしくお刺身もいただきました。

どの小鉢も手の込んだ料理でとてもおいしかったです。品数の多さとボリュームたっぷりでもう満腹です。中でも上の写真右上の方にある、茶碗蒸しの上に温泉粥がかかったものはとってもおいしかったです。そういえば去年も出たっけなとその時思いましたが、何度食べてもおいしい味です。

最後はデザートのメロンとご飯とお吸い物。ご飯はお酒が終わるころを見計らって、火をつけたので、ちょうどよく炊きあがりました。2時間半も楽しく話をしながら、飲んだり食べたりしていました。
部屋に戻ると私は、運転の疲れかそれとも飲みすぎか・・・・。すぐに寝てしまいました。ブライアンさんと布さんは絵手紙を描いていたようでした。

8月13日朝
朝ぶろは宿の裏にある竹の湯へ。



桜湯と違う泉質(明礬緑礬泉)のドロ湯です。うたせ湯もありました。朝からお風呂に入れるなんて幸せです。

↑他にも新館の内湯がありましたが、今回は写真だけ。

竹の湯入浴の後、宿の裏にある八幡地獄に散歩に行ってきました。登り始めて5分ほどで八幡地獄を見ることができます。


遊歩道の入口には注意を促す看板が・・・・。

去年はこの写真の向こう側から眺めましたが、今年は違う遊歩道を歩いて裏側から八幡地獄を見物しました。ブクブクとお湯が吹き出し、空高くまで蒸気を上げていました。大地の鼓動を感じました。これだけ噴き出しているのですから、宿にも豊富な温泉が供給されるわけですね。
散歩の後は、朝食。

入浴と散歩したあとでおなかがすいていて、とても美味しかったです。

朝食後、出発までにもう一度お気に入りの桜湯に入りました。気持ちよかった!

2年連続の宿泊となりましたが、ここに来て本当に良かった!来年も泊まってみたいなあと思ってしまうのは私だけでしょうか?

栗野岳温泉をあとにして、私たちはブログの友、キュウママさんを訪ねて九州自動車道を熊本方面に向かうのでした。
(つづく)


毎年恒例・花見が原キャンプ!

2008年09月06日 10時22分10秒 | タジティーの旅行記(特集)

8月30日から31日まで、群馬県桐生市花見が原高原(標高1200m)にある、花見が原キャンプ場で過ごしました。群馬伊勢崎のマドンナ・月子さんが企画して今年で4回目。毎年この時期の恒例になりつつあります。参加者は総勢13名。その中には、ブライアンさん、月子さんとN島さん、伊勢崎の酒豪Jさん、徳利アンド下戸さん夫妻、いわちゃん、永井酒造のイベントやキャンプでご一緒する農協のお姉様達3人、その他2名の男性、そして私タジティーです。

30日午前中所沢を出て、関越道で埼玉県の本庄児玉インターへ。伊勢崎でJさんをひろってから、お肉屋やスーパーでお買い物。牧場を経営しているお肉屋さんから肉を大量に仕入れ、隣のスーパー「ベイシア」(群馬県では有名なスーパー)で野菜や飲み物などを買いました。
それから、赤城山麓桐生市(旧黒保根村)の花見が原高原キャンプ場に向かいました。

標高1200Mの高原はとても涼しく、夜は寒いくらいでした。到着後まずは、「着ビール」(笑)まずは月子さんやJさん達とビールで乾杯しました。準備や仕込みをしているうちに、仲間が続々と到着しました。

焼き肉や野菜などのバーベキュー、Jさんシェフが作るローストビーフ、サラダなど、たくさんの料理やおつまみ、ビールやカクテル、皆さんが持ち寄った各地の日本酒、ワイン、シャンパンなどのたくさんのお酒をいただきながら、夜遅くまで楽しいひとときを過ごしました。(料理は写真におさめるのを忘れていた・・・・)
昼間から夜遅くまで飲みまくり、食べまくりでした・・・・・。

泊まったバンガローです。15人以上入れます。バンガローの前に雨よけのシートを張り、その下にテーブルセット、ランタン、などを設置して、屋外での宴会です。写真は翌朝片付けが終わった後、余った食材や飲み物をじゃんけん大会でみんなに分けているところです。
夜は寒いくらいで、時々寒くて目が覚めました。
翌朝の朝食でも余ったお肉を焼いて食べました。もうとにかくお肉を食べまくりました。お肉は大きなかたまりを買ってきたので、包丁で細かく切って焼きました。牛のハツ(心臓)の焼き肉がさっぱりして歯ごたえもあっておいしかったです。

朝食後撤収し、麓にある「水沼駅温泉センター」に立ち寄って入浴しました。

ごらんの通り、わたらせ渓谷鐵道(旧国鉄足尾線)水沼駅(無人駅・関東の駅百選)構内にある温泉です。駅前の駐車場に車を止め、駅構内に入り、ホームとホームをつなぐ跨線橋を渡って反対側に温泉の建物があります。男女別の内湯(小露天付き)と男女別の露天風呂があります。内湯と露天風呂は互いに離れた場所にあります。昨年もキャンプの帰りに立ち寄りました。

今回は露天風呂に入りました。(去年は内湯)カッパ伝説があることにちなんで、このお風呂の名前は「かっぱ風呂」。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉。源泉の温度は19.4度なので沸かし湯です。
周囲の山々を眺めながらの気持ちの良い入浴でした。

風呂から上がってホームを眺めていると、特別列車のトロッコ列車がホームに停車していました。たくさんの乗客が乗っていました。足尾銅山で有名な栃木県日光市(旧足尾町)の足尾駅方面に向かう列車です。
その後伊勢崎のJさんを自宅まで送り、関越自動車道で自宅に戻りました。
仲間と楽しい2日間を過ごすことができました。