苗場や三国峠が見えます。
苗場や三国峠が見えます。
9月25日(土)~26日(日)まで、群馬県川場村を訪れました。今回は、永井酒造友の会の稲刈りに参加するためです。
25日午後1時半頃、自宅近くの駅から西武新宿線に乗車。終点本川越へ。川越から東武東上線で埼玉県寄居へ。寄居から八高線で高崎へ。高崎から上越線で沼田へ。沼田から路線バスで川場村へ。行きつけの民宿「富士見荘」前でおろしてもらいました。富士見荘に着いたら午後六時。
3週間ぶりの富士見荘です。宿には、棚田の稲刈りのお客さんも訪れていました。
夜は一人寂しく夕食を・・・・・と思いきや、棚田の衆と楽しく会話が弾みました。宿のお父さんが地酒(永井酒造・武尊の雪)を持ってきてくれて、夜遅くまで楽しい宴会でした。夜11時頃、仕事を終えたブライアンさんが登場!!夜1時過ぎまで棚田の衆とともに、楽しい酒盛りでした。
翌日26日(日)、朝食を食べたのが、午前8時。ゆっくり寝られました。この日の川場村の最低気温は、6度程度。寒かったです。午前10時前には、いわちゃんが登場。宿のお母さんに永井酒造まで送ってもらいました。
稲刈りの田んぼに着くと、稲穂がたわわに実りすぎて倒れていました。今年は、大豊作だったようです。
稲刈りの様子です。予定より1週間遅れのため、参加者が少なめでしたが、皆さん一生懸命稲刈りをしたので、あっという間に1枚の田んぼの稲刈りが終了しました。
稲刈りの後は、お待ちかねの田んぼ脇のテントで宴会です。
じゃーん。稲刈りのお料理の数々です。メインは上州牛のすき焼きです。
6人でこの量。たっぷりです。
お酒は、左から「谷川岳ひやおろし」「水芭蕉純米吟醸おりがらみ」「昔の復刻酒」
「水芭蕉大吟醸」「谷川岳超辛純米」「しそジュース」です。
野菜もたっぷりです。煮物や焼きとうもろこしもおいしかった。
すき焼きの拡大写真。肉がやわらかく、野菜もたっぷりでおいしかった。
締めにはキノコ汁うどんがでました。ダシが良く出ていておいしかったです。
はじめは練習でビール。乾杯は水芭蕉大吟醸で行いました。もちろんお酒はほとんどいただきました。
一つの瓶が空になりかけると・・・・・・・・
一気飲みのパフォーマンス(笑)伊勢崎のマドンナ月子さんのパフォーマンスをしっかりと受け継いでいます。右の女性は月子さんを師匠と仰ぐ、E子さんです。底なしの酒豪です(笑)まともに飲んだらこちらがつぶされてしまいます(笑)
この日は、伊勢崎の月子さんも、酒豪のJさん、農協3人姉妹、徳利アンド下戸さん夫妻、甘楽町のI藤さん、長野のS川さんも欠席。出席はタジティ、ブライアンさん、いわちゃん、I藤さんの弟さん、そして、写真のKさん(左)とE子(右)さん。ちょっと寂しかったけれど、テーブルは気の知れた中同士でとても楽しかったです。
イベントの後は、再び富士見荘へ。いわちゃんが持ってきた鹿児島県薩摩川内市の焼酎を飲んで2次会。
その後、午後5時過ぎに富士見荘を出て、運転するためお酒が飲めなかったI藤さんの弟さんの車に乗せてもらって、高崎駅まで送ってもらいました。その後新幹線で大宮へ。大宮から川越線で川越へ。本川越から西武新宿線で自宅近くの駅へ。午後8時頃に帰宅しました。翌日が仕事だったので、今回は電車での旅となりました。
皆さんと一緒に楽しい稲刈りになりました。
今日から10月。今日は平日にもかかわらず仕事がお休みなのです。うれしい限りです。というわけで一つ記事をアップします。最近の関東地方はすっかり秋らしくなりました。雨が降ると最高気温が16度程度と寒いくらいです。白い息が出るほどです。九州地方に再び台風が接近しています。大きな被害が出ないことを祈っています。
8月15日(金)夜
まずは、鹿児島市街地の地図を。
日南海岸や都井岬の旅を満喫した私たちは、夜桜島フェリーで鹿児島市街地に入りました。西郷さんのライトアップを見ながら、ホテルに向かいます。まずは、この日の宿泊先、「城山観光ホテル」にチェックインしました。
その後タクシーで鹿児島の繁華街天文館へ。布さんの案内でBAR&FOODS酒々蔵に入りました。
薩摩地鶏、つけあげ(薩摩揚げ)、豚の角煮、豚骨料理などのさつま料理をいただきました。おいしかったです。飲み物はもちろん焼酎。県内の色々な焼酎をロックで楽しみました。
城山観光ホテルのお風呂(温泉)の受付が午後11時30分までなので、それに間に合うようにタクシーでホテルに帰りました。この日布さんは久しぶりに自宅に帰宅です。
城山観光ホテルでは、桜島の見える天然温泉露天風呂「さつまの湯」に入りました。景色がよく、とても気持ちの良いお風呂でした。入浴後、眠りにつきました。
8月16日(土)
とうとう布さんとブライアンさんと一緒に行動する最終日となりました。
朝食はバイキング。大きなレストランでいただきました。朝から豪華です。もちろん写真の量を完食しました。朝からお刺身というのもなかなかないことです。
朝食後は、ホテル内を少し散歩しました。
とてもきれいな外観のホテルです。
城山にある城山観光ホテルは、鹿児島市街地の展望も最高です。
桜島の展望もきれいですが、やっぱり山頂が雲に隠れています。
ロビー付近の様子です。とてもきれいですね。
チェックアウトをして、布さんとの待ち合わせの場所JR鹿児島駅に向かいます。
新幹線の鹿児島中央駅と比べればだいぶ寂れていますが、市内を走る市電の始発駅にもなっています。車をとめやすいので、待ち合わせ場所には最適です。約束の時間通り布さんは電車でやってきました。
鹿児島の新名所、ドルフィンポートの駐車場に車を止めました。ドルフィンポートには、飲食店や土産物店などがたくさんあり、たくさんの買い物客や観光客顔と訪れていました。
ドルフィンポートの一角にある、「篤姫館」を見学しました。NHKの大河ドラマ放映期間中限定で公開されています。篤姫のストーリーや生涯、篤姫を取り巻く人々の生涯や功績がわかりやすく紹介されています。こちらもたくさんの人が訪れていました。館内は撮影禁止なので、写真はありません。全ての掲示物の一文字一文字をしっかりと読みました。毎週欠かさず見ている大河ドラマ「篤姫」。興味を持って見学できました。
唯一写真撮影ができたのは、篤姫の衣装を試着できる所。たくさんの人が試着していました。
篤姫館(ドルフィンポート)の次は、かごしま水族館へ。途中、前の日乗船した桜島フェリーがよく見えました。桜島桟橋の近くにある「いおワールド かごしま水族館」はオープン以来たくさんの観光客が訪れています。
私がここを訪れたのは2回目。前回訪れたのは、九州新幹線が開業した2004年。105歳の祖母が亡くなったときでした。日本でベスト5に入る大きな水槽「黒潮大水槽」に泳いでいたジンベエザメが印象的に残っています。
名前は「ユウユウ」4代目です。前回訪れたときに見たのは3代目ユウユウ。体長が5m以上ありました。その3代目ユウユウは海に放され、今は大海原を回遊していることでしょう。現在の4代目ユウユウは体長約4m。どんどん成長しているそうです。
黒潮大水槽の中にはたくさんの魚が泳いでいましたが、ひときわユウユウが目立ち
ます。しばし、黒潮大水槽の魚の動きを眺めていました。長い時間見ていても飽きないほど見ていておもしろかったです。
瀬の主「クエ」もいました。とても大きかったです。この他この水族館には鹿児島近海の魚類が多数展示されていました。
特に人気だったのはイルカショー。たくさんの観客が注目していました。
かごしま水族館は人気スポットで、篤姫効果もあり、また、夏休みということで、大変な混雑でした。でも、たくさんの珍しい魚を見ることができて良かったです。
かごしま水族館の後はドルフィンポートの駐車場に戻り、車を出し、西郷隆盛の銅像(照国神社)近くの中央公園の地下駐車場に駐車。
駐車場近くの宝山ホールの前には、今脚光を浴びている、小松帯刀の銅像がありました。ちょうど西郷隆盛の銅像と向かい合う形で銅像があるのですが、顔は離れた場所にある島津成彬公の銅像の方を向いていました。西郷さんの銅像に比べて、ただポンと置いてある感じの小松帯刀の銅像。ちょっとかわいそうな気もします。
その後、天文館方面に徒歩で向かいました。ちょうどお昼時になったので、鹿児島ラーメンを食べに行くことに。
食べたのは「こむらさき」のラーメン。創業昭和25年の老舗の鹿児島ラーメン。創業以来の味を守り続けて現在は2代目。細麺でさっぱりした豚骨ラーメンはとってもおいしかったです。スープは最後の1滴までいただきました。去年のくろいわラーメンより気に入ったかも。鹿児島ラーメンはとにかく大好きです。
その後、百貨店「山形屋」でおみやげを買い物しました。薩摩の漬け物「つぼ漬け(山川漬け)」、宮崎では冷や汁を買ったので、ここでは、薩摩汁を買いました。この他色々なものを買いました。
買い物の後は白熊を食べに行くことに。何回か行ったことのある「むじゃき」の白熊はパスして、山形屋のレストランで。
その前に、屋上に行ってみました。
じゃーん。とうとう見えました!桜島の全景が。久しぶりの全景です。去年は一度も見られませんでしたから、何年ぶりでしょうか。山形屋で白熊を食べることにして良かったと思ったものでした。ブライアンさんは初めての全景。感激していた様子でした。
7階に降りていよいよ白熊。
山形屋開業以来60年営業を続けている最上階のレストランで、元祖白熊を食べました。氷にはミルクがかかっています。氷を掘り出すと果物やゼリーなどが出てきました。「むじゃき」の白熊は氷の上にトッピングする形で出されてくるので、この白熊は初めてです。何が出てくるかワクワクしながら元祖白熊を食べました。とってもおいしかったです。そして、体が冷えて涼しさを感じるようになりました。
その白熊が出てくるまでに時間があったので、再三催促されていた布さんとブライアンさんの合作絵手紙に文字を入れることに。
私は絵は描けないので、文字を。言葉も私が考えました。二人の絵に私の文字が入って、3人の合作絵手紙が完成しました。旅の良い思い出になりますね。今は菅兵衛さんやキュウママさん、トロっちさんなど、各地の仲間の所に届いているはずです。
いやーお恥ずかしい!!!!!!!
そろそろブライアンさんを鹿児島空港まで送る時間になってきました。
駐車場から車を出し、空港に向かいます。途中、石橋記念公園に立ち寄りました。
15年前の大水害で壊れた市内甲突川西田橋を小さくして再現したものですが、下を流れる川は、行き止まりの人工川。水はカルキの匂いがします。子供達が水遊びを楽しんでいました。しばらく散策していると怪しげな雲がやってきて、慌てて車に避難。土砂降りの雨が降ってきました。濡れることもなくホッ。でも、このときこれから起こる出来事を誰が想像したでしょうか?
ここで、これからの地図を。
薩摩吉田インターから九州自動車道にのり、途中桜島サービスエリアに立ち寄りました。
このとき雨はやんでいました。フラダンスの団体が駐車場脇で公演の準備をしていましたが、無事実施できたのか?
さらに車を走らせ、溝辺鹿児島空港インターへ。空港の建物が見えた頃には、空は夜のように真っ暗。ブライアンさんとお別れをしようとしたとき、大きな雷の音とともに土砂降りの雨が降ってきました。ゆっくりお別れをするゆとりもなく、さようならをしました。晴れていればターミナルにお見送りをしたのでしょうけれど、そのゆとりはありませんでした。
布さんと私は、一緒に夕飯を食べることにしていたので、そのまま一般道で加治木・姶良方面へ。雨はますますひどくなり、ワイパーが効かないほどに。あたりは真っ暗。道路は冠水。突然ドカーンという轟音とともにすぐ近くに落雷。同時にあたりの街路灯や家の電気は全て消えました。停電です。運転していて恐怖感を覚えるほどでしたが、何とか姶良町に到着。その頃には雨は小康状態に。ブライアンさんは果たして、無事に鹿児島空港を出発することができたのでしょうか?
布さんは自宅近くで自分の車に乗り換え、私はその後をついていきました。
夕食場所は、以前布さんのブログにも紹介されていた、そば屋「がんこ庵」。
なかなか雰囲気のいいお店です。この頃には雨はすっかりやんでいましたが、稲光が時々見えました。
いただいたのは、石臼引きのそば。とってもおいしくておかわりをしてしまいました。
わさびは天然わさび。おろし器でおろしていただきました。
ご飯を食べている頃、ブライアンさんから連絡があり、折り返し便が空港上空を旋回して着陸ができないということで、予定通り出発ができないとのこと。予定より1時間以上遅れて鹿児島を出発したようでした。東京では新幹線がなくなり、群馬に帰るのも夜行急行電車を利用するなど、かなり苦労されたようです。ご苦労様でした。
7日間続いた仲間との旅もここで終了。布さんともお別れです。再び一人旅が始まります。すっかり夜になり、あたりは真っ暗。薩摩川内市の父の実家に向かいます。
蒲生町、藺牟田池の近くを通り、薩摩川内市内へ。
そういえばこの日は、8月16日。川内川花火大会の日。幼少の頃つれていってもらった思い出があります。川内川に灯籠を流したことも覚えています。(今は環境のことを考えてやっていないのでしょうか?)
ということは・・・・・・・・。川内市街地大渋滞!!!!!
父の実家は川内市街地の近く上川内にあります。市街地を抜けられない!!
こういうときにカーナビは役立ちます。もちろんナビは使いません。地図を見るだけです。迂回路を探し、花火を見ながら細い道を抜け道して、何とか父の実家に到着しました。1年ぶりです。叔父と叔母に挨拶し、居間でくつろいでいると、大きな花火が見えました。ビールを飲みながら、花火を鑑賞しました。花火大会はというと、途中雨が降り中断。その後再開し、かなり遅い時刻まで打ち上げられていました。(写真を撮るのを忘れた!)
8月16日(土)夜から18日(月)午前中まで薩摩川内の父の実家にお世話になります。川内滞在中の記事は次回!お楽しみに!
長い記事になりました。鹿児島市内観光は、最後は大雷雨というおまけまでつきましたが、楽しい一日を過ごすことができました。
(つづく)