タジティーの旅行日記

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永井酒造友の会「田植え」~「稲刈り」までの記録in2008」

2009年01月28日 22時20分29秒 | たんぼの定点観測

最新更新日:2009年1月28日現在

今年も、永井酒造友の会の田んぼ(群馬県川場村門前)の様子をレポートします。タジティーのホームページを閉鎖したので、今年はこちらのブログでお伝えします。今年は、5月24日(土)に田植えをしました。銘柄は、酒造好適米「五百万石」。収穫は9月20日の予定です。冬になると、ラベルに自分の名前や写真の入った、友の会限定純米生原酒が発売されます。
※稲刈りは生育の遅れで、1週間遅れの9月28日(日)になりました。(9/7追補)
2009年1月27日マイラベルの友の会純米酒が到着しました。


なお、記事の更新は同一記事上で行います(更新します)。その都度コメントいただけるとうれしいです。よろしくお願いします。

●田植え(5月24日土曜日)
田植え前の田んぼ
田植え後の田んぼ

このあと、田んぼ脇で、社長お手揚げの山菜の天ぷらなどとおいしいお酒をいただきながら、宴会が行われました。

●6月8日(日)

田植えから2週間後の様子。
ブライアンさんと富士見荘を訪れたときのものです。

●6月28日(土)


田植えから1ヶ月。永井酒造友の会「ホタルの夕べ」の時の様子です。

●9月7日(日)
久しぶりに川場村をおとづれました。6月28日以来ですから、2か月以上訪れていなかったことになります。こんなに間があいたのは、あまりなかったのではないでしょうか。ずいぶん生長しました。

9月7日の様子です。天候不順が続き、生育が遅れているようですが、よく実っています。

よく実がついていますね。触ってみてもすかすかのものはなく、硬い実がいっぱいついていました。
今年の稲刈りは当初の9月20日から一週遅れの28日(日)に行われることになりました。収穫が楽しみです。

●9月28日(日)
稲刈りが行われました。当初の予定を変更したため、参加者は少なめでした。

稲刈り前の田んぼです。身が重すぎて、倒れてしまっています。

たわわに実りました。今年の出来は、近年にないよい出来だそうです。

参加者が少ない中、皆さん一生懸命稲刈りをしたので、30分ほどで作業が終了しました。この後は田んぼ脇のテントで宴会です。

稲刈り後の田んぼの様子です。酒米「五百万石」の出来は最高だったので、良い新酒ができることを楽しみにしています。

●2009年1月27日友の会純米酒到着

待望の友の会純米酒が到着しました。各瓶のモザイクの部分には私の名前が入っています。マイラベルの新酒純米生酒「友の会の純米酒ビンテージ2008」です。

(永井酒造のラベル文より)
友の会の会員の皆様とともに川場村の風土で作り上げました五百万石。おかげさまですばらしい酒米と純米酒ができました。どうぞご賞味ください。

原料米:川場村産五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:プラス8
アルコール度数:17度以上18度未満
原材料名:米・米麹


一升瓶は名前のみ。4合瓶は名前と写真を入れてもらいました。写真は稲刈りの時に撮ってもらった私の写真です。収穫した田んぼで、永井酒造社屋をバックに、稲を抱えて撮りました。

早速飲んでみましたが、のどごしさわやか、意外と甘口ですっきりとした味わいです。新酒独特の舌にピリッとくる感じは例年より少ない感じがしますが、とっても飲みやすくおいしいです。今年の稲の出来がよかっただけにとてもおいしく感じられます。これからしばらく楽しめそうです。


これで、今年度の、永井酒造友の会「田植え」~「稲刈り」までの記録in2008」の記事の更新はおしまいです。来年もよいお米とお酒ができますように。数回にわたってごらんいただき、そして、何度もコメントいただきありがとうございました。
~完~


長瀞岩畳

2009年01月25日 14時14分49秒 | 携帯からリアルタイム旅行日記
埼玉県を代表する景勝地、長瀞岩畳に来ています。荒川沿いに岩が露出しており、とてもきれいな風景です。夏季にはライン下りも出来るので、川から奇岩を楽しむことが出来ます。夏ほどではありませんが、たくさんの観光客が訪れていました。近くには土産物屋や飲食店が立ち並んでおり、地元の特産品や味覚を楽しむことが出来ます。

秩父長瀞宝登山ロウバイ園

2009年01月25日 13時08分15秒 | 携帯からリアルタイム旅行日記
今日は日帰りで埼玉県長瀞町の宝登(ほど)山に来ています。ロープウェイで山麓から山頂に上がり、見頃を迎えたロウバイを見にきました。標高約500メートルの山頂付近のロウバイ園にはたくさんの種類のロウバイが2000本程度植えられています。そのうちの日当たりの良い西ロウバイ園で見頃を迎えています。2月いっぱいは楽しめるとのこと。付近一帯はとってもいい香りです。来月になればロウバイ園の前の百花園の梅がきれいに咲くので、来月の方がたくさんの花を楽しめたかもしれません。今日は風もなく快晴で気持ちのよい散策日和。日なたはポカポカ暖かいです。ロープウェイで臨時便が出るほどのたくさんの観光客が訪れています。山頂からは南に秩父(市街地)盆地と秩父の山々がよく見えます。北には雪をかぶった上信越の山々がよく見えます。これから長瀞の岩畳や秩父の温泉にでも入ってのんびりしようと思います。

冬の旅行(5・最終)群馬県川場村

2009年01月24日 19時41分31秒 | タジティーの旅行記(特集)

今日の埼玉県南部地方は一日中曇り。時折小雪が舞う一日でとても寒かったです。どこかに出かけようと思いましたが、この寒さであきらめました。

冬の旅行も最終回を迎えました。これまでの旅行の様子は、以下のリンクをクリックしてください。
冬の旅行(1)往路・自宅から地獄谷温泉  北信濃の雪景色
冬の旅行(2)地獄谷温泉と地獄谷野猿公苑  おすすめ!
冬の旅行(3)野沢温泉  温泉情緒たっぷり!
冬の旅行(4)清津峡温泉 雪見風呂を満喫

○2008年12月29日(月)

12月27日~29日まで長野県北部地方や新潟県魚沼地域を旅した私たちは、群馬県川場村に戻りました。

関越自動車道沼田インターを下車して、川場村に向かうと見慣れた風景が広がります。天気がよく、川場村最高峰武尊(ほたか)山(2158m)も山頂までとってもよく見えました。

永井酒造の古新館に立ち寄り、お酒を購入。取り替えられたばかりの杉玉がとてもきれいだった。

行きつけの民宿富士見荘に着くと、宿の庭は深い雪。宿のお父さんが除雪車を出して、庭の除雪をしていました。
部屋に入り・・・・。


新発売の「MIZUBASHO PURE」で乾杯!日本酒なのにシャンパンのような感覚!
何とも不思議な感じでしたが、のどごしさわやかで、おいしかったです。4000円以上するので、滅多に買うことができませんが、ためしに購入。特殊な瓶と栓、特殊な技術で作られているので、この値段はまあ仕方がないとしますか。パーティーなどで乾杯するときには、とてもいいお酒です。

ボリュームたっぷりの一日目の夕食。メインはすきやきです。古新館に立ち寄った際に永井酒造社長からいただいた「水芭蕉 純米生酒」をいただきながら、おいしい料理をたっぷりいただきまました。この後締めに手打ちそばも出ました。もうお腹がポンポコリンでした。

○2008年12月30日(火)

朝もボリュームたっぷり。小鉢には手作りの料理が朝からたくさん並びます。自家製のお米に卵かけご飯。富士見荘の名物となっており、マスコミでも紹介されました。

この日は川場スキー場で終日スキーを楽しみました。人出ももまずまず。

午後からは天気がさらによくなりました。スキー場最上部標高1800mの様子です。

下界の景色を眺めながらの気持ちのよい滑走でした。

お昼ご飯は、旅行中ずっとおそばが続いていたので、カレー料理をチョイス。川場スキー場・川場シティの中にある本格インド料理レストランでナンとカレーのセットを食べました。インド人がその場でナンを焼いてくれるので、とってもおいしかったです。

一日スキーを楽しんだ私たちは富士見荘に戻りました。毎年年末にお会いする常連客とも再会し・・・・。

一緒に夕飯をいただきました。この日の夕飯のメインは焼き肉。無煙ロースターで焼くので、煙はほとんど出ません。お酒は昨日飲み残した水芭蕉純米生酒をいただきました。

○2008年12月31日(水)

翌朝の川場村は再び大雪。一晩で20cmから30cm積もりました。時折風も強く、吹雪模様。こんな日はスキー場に行っても、寒くて、雪で顔が痛くなるだけ。スキーをあきらめて午前中は宿でのんびりしました。

朝食は相変わらずボリュームたっぷり。もちろん完食です。

富士見荘でブライアンさんとお別れした後、群馬県伊勢崎市のJさん宅へ。

その前に伊勢崎市内のスーパー銭湯で一風呂浴びてからJさん宅に向かいました。

毎年ここで年越しそばをいただくことになっています。(写真を取り忘れました。)
Jさん宅にはたくさんのお客さんがいました。みんなで宴会です。知らない人同士でも楽しく会話が弾みます。
一升瓶の一気のみ!?で有名な月子さんも後から参加。楽しいひとときを過ごしました。ごちそうさま。私は運転して帰るのでお酒は飲みませんでした。
午後9時頃失礼し、自宅所沢に午後10時過ぎに戻りました。
5泊6日の冬の旅行はこれで終了です。

最後に今回の宿泊地を振り返ってみましょう。
12月26日(金)群馬県高崎(永井酒造友の会有志と忘年会)
12月27日(土)長野県山ノ内町地獄谷温泉
12月28日(日)新潟県十日町市清津峡温泉
12月29日(月)・30日(火)群馬県川場村富士見荘


2009年は本日1月24日現在どこにも泊まりがけで旅行に行っていません。
今年はどんな場所を訪れることになるのでしょうか。
今回の冬の旅行シリーズはいかがでしたか。ごらんいただきありがとうございました。


永井酒造1月頒布会のお酒

2009年01月22日 23時13分38秒 | 呑兵衛タジティーのグルメ旅

今日の関東地方は、とても肌寒く、一日シトシトと雨の降る一日でした。
今週前半には風邪をひいてしまい、2日間発熱の中、仕事をしました。睡眠時間をたくさんとり、医者の薬をしっかり飲んで、何とかしのぎました。今は、熱も下がり、体調も戻っています。

20日に1月頒布会のお酒が届きました。楽しみにしていた3ヶ月間の頒布会の最後です。

「永井酒造」のパンフレットより

○「水芭蕉 新酒 大吟醸生酒」(左側)
大吟醸の新酒を生酒のままお届けいたします。香りと奥深い風味をゆっくりとお楽しみください。15℃前後が飲み頃です。頒布会限定の逸品です。
・原料米:兵庫県三木市 三木・別所地区産山田錦
・精米歩合:40%
・日本酒度:プラス5

○「水芭蕉 熟成 特別本醸造」
山田錦を使用し、円熟した特別本醸造です。燗にするとさらに味わい深い逸品です。
・原料米:兵庫県三木市 三木・別所地区産山田錦
・精米歩合:60%
・日本酒度プラス2

今回も新酒の方(大吟醸生酒)から飲み始めています。とってもすっきりとした味わいで、すいすいと飲んでしまいます。とってもおいしいです。熟成特別本醸造は、燗にして楽しもうと思っています。皆さんの所にも届きましたでしょうか?

下旬には、友の会の純米酒(マイラベル)が届くので、冷蔵庫の中は再びお酒で賑やかになりそうです。こちらも楽しみですね。

3ヶ月間の特別頒布会もこれでおしまい。なんだかちょっぴり寂しくなりました。


清津峡温泉「冬の旅行(4)」

2009年01月18日 10時45分52秒 | タジティーの温泉三昧

冬の旅行も後半になりました。地獄谷温泉、野沢温泉を訪れた私たちは、もと来た道を新潟方面に北上し、新潟県十日町市・旧中里村の清津峡温泉に向かいました。

ここで今回の旅の地図を再び。

2008年12月28日(日)に宿泊したのは、上の地図にあるように、湯沢町や塩沢(南魚沼市)に近い、日本秘湯を守る会会員宿・清津峡温泉「清津館」です。日本三大渓谷の一つで柱状節理の岩壁が美しい「清津峡」のすぐ近くにあります。

清津館の正面玄関。秘湯の宿にしては近代的な建物です。

部屋で休憩した後、早速貸し切りの露天風呂へ。宿泊客は1回に限り無料でした。(写真は翌日天気がよいときのもの)

雪景色の清津川を眺めながら、のんびり入浴しました。年末は雪不足でわずか数日前までは、雪がほとんど無かったそうです。寒波到来でこのような雪景色に。ラッキーでした。


内風呂にも後で入りました。泉質は単純硫黄泉。ほのかに硫黄の臭いがしました。

入浴の後はお楽しみの夕飯です。大広間でいただきました。



地の物をいかしたおいしいお食事がずらりと並びました。ご飯はもちろん魚沼産コシヒカリ。ふきのとうの天ぷらもとってもおいしかった。

翌朝(12月29日月曜日)の朝食は食堂でいただきました。

朝からボリュームたっぷり。温泉がゆが特においしかったです。自分で焼く目玉焼きというのもなかなかよかったです。

宿の女将さんに見送られてチェックアウト。昨日までの悪天候(雪)が嘘のような快晴。

清津川の雪景色がとてもきれいでした。

山を下りて、南魚沼市(旧六日町)へ。大河ドラマ「天地人」でも出てきた「上田庄(うえだのしょう)」、そして、坂戸城は正にここあります。上杉景勝・直江兼続の生誕の地でもあります。雪深く、坂戸城に行くことはあきらめましたが、雪がなくなったらぜひ行ってみたい場所であります。

上杉景勝・直江兼続らが育った地域。八海山がとってもきれいです。天気が良くなって本当に良かったです。手前の平らなところはもちろん田んぼです。秋にはおいしいお米ができるのでしょうね。

あちこちドライブしたあげく、たどり着いたのが、八海山泉ヴィレッジ。地ビールの八海山ビールの工場があり、売店やレストランがあります。有名な清酒「八海山」とも関係があり、八海山日本酒もたくさん売っていました。
売店に立ち寄り、「八海山」のお猪口と、手軽に使えるニンニク調味料を購入してきました。(ビールは飲まずに帰ってきました・笑)

お昼時になり、南魚沼市塩沢にある「中野屋」というそば屋で、越後名物「へぎそば」を食べました。

越後湯沢駅前に本店があり、何度かこのブログでも紹介しましたが、今回はその支店「塩沢店」でいただきました。のどごしさわやかでとってもおいしかったです。もちろんこの量を一人でたいらげました。お腹いっぱいになりました。これで3日連続昼食はそばとなりました。どのそばもとてもおいしかったです。

私たちはこの後、旅の締めくくりで、いつもの行きつけの宿、群馬県川場村の富士見荘に向かいます。南魚沼市からは一時間程度もあれば十分着く距離です。
その模様は次回(最終)で。


冬の旅行(3)・野沢温泉

2009年01月17日 21時02分22秒 | タジティーの旅行記(特集)

今日の関東地方(所沢)は、快晴。朝は氷点下4度前後まで冷え込みましたが、今日に中は久しぶりに10度を超えました。風もなく、穏やかな天気です。


○2008年12月28日(日)
地獄谷温泉を出た私たちは、北信濃の名湯・野沢温泉(長野県野沢温泉村)にむかいました。
ここで再び地図を。

野沢温泉は、野沢菜発祥の地としても知られています。また、村営の巨大なスキーリゾート(野沢温泉スキー場)があり、私の少年時代から数年前まで、毎年何回かスキーに訪れていた思い出の地でもあります。20~30回程度滑りに来ていると思います。温泉街には旅館や民宿、土産物店、飲食店がならび、風情があります。

野沢温泉外の様子です。
ここで野沢温泉の地図を。

野沢温泉スキー場は毛無山から温泉街まで10km以上の滑走距離があり、一日ではまわりきれないほどの広さです。日本有数の豪雪地帯なので、積雪量が多く、パウダースノーを楽しむこともできます。以前訪れたときに一晩で1メートルも積もったことがありました。

野沢温泉に着いたら、お昼近く。まずは昼食を食べることに。

野沢温泉のおいしい手打ちそば屋の名店「庄平そば」。夏期は畑仕事に専念している主人が冬の間だけそばを打ち営業しています。つなぎにヤマゴボウの葉の繊維を使用しており、十割そば(そば粉98%)でコシが強く、のどごしがとても良かったです。※ヤマゴボウのつなぎを使用していることから、飯山市の富倉地区に伝わる幻のそば、富倉そばの製法であると考えられます。

行列ができるほどの人気店で、十年ぶりぐらい久しぶりに味わいました。行列はなかったものの、店内には、たくさんのお客さんがいました。冬季限定のおいしいそばを味わうことができました。

そばを味わった後は、温泉街巡り。

まずは野沢温泉の源泉・麻釜(おがま)にいきました。温泉街に温泉を供給するだけでなく、地元の方が野菜をゆでたり、ゆで卵を作ったりする場所でもあります。熱湯で危険なので、一般の人は中に入れません。

麻釜の由来です。

麻釜の近くのおみやげ屋さんで、温泉ゆで卵をいただきました。

麻釜の近くのおみやげ屋さんがつけた野沢菜が一番おいしいと思い、何度も買いに来たことのあるお店です。残念だったのはお茶を出してくれていたおじいちゃんが亡くなってしまっていたことです。今は息子さんがしっかりと受け継いでいました。
温泉ゆで卵はとってもおいしかったです。

麻釜の近くにある湯澤神社。深い雪で入っていくのが困難だったので、あきらめました。

さらに、麻釜の近くにある健命寺。野沢菜発祥のお寺です。写真の右側に石碑があるのがおわかりでしょうか。
このお寺には、深い雪の中本堂まで行ってみました。

1756年に健命寺の住職が京都に遊学した際、大阪天王寺の天王寺蕪の種子を野沢温泉に持ち帰り、その子孫が野沢菜になったと伝えられています。雪深く本堂の近くまでしか近づけませんでした。

雪国ならではの雪囲い雪の重みから樹木を守ります。雪が積もるととてもきれいですね。

温泉街には13ヶ所の外湯(共同浴場)があり、無料で入ることができます。
今回はその中の大湯に入浴しました。

外湯の中で最大規模の浴槽を持っている大湯。歴史もあり、野沢温泉のシンボルにもなっています。最初訪れたときにはもっとひなびた建物でしたが、十数年前に立て替えをしています。(前の方がもっと風情があって良かったです)
この温泉はとても熱い温泉なので、熱湯が苦手な人には入るのが大変な温泉です。私は熱湯が好きなので、抵抗なく入ることができました。とても気持ちが良かったです。

外湯(共同浴場)は、地元の湯仲間が管理しており、マナーを守って入ることが大切です。地元の方々との交流ができるのも外湯のいいところです。

野沢温泉の温泉情緒を十分堪能した私たちは、もと来た道を新潟県方面に向かうのでした。次の宿泊地清津峡温泉(新潟県十日町市・旧中里村)の様子は、次回お伝えします。


地獄谷温泉と地獄谷野猿公苑「冬の旅行(2) 」

2009年01月17日 10時27分57秒 | タジティーの温泉三昧

2008年12月27日(土)に長野県山ノ内町の地獄谷温泉に宿泊しました。
あらためて地図を。

冬の旅行の中で、日本秘湯を守る会の会員宿「地獄谷温泉・後楽館」を訪れました。今回は、「タジティーの温泉三昧」のカテゴリーでお伝えします。地獄谷温泉は世界で唯一猿が温泉に入浴することで有名な温泉です。10年以上前に一度宿泊したことがあります。その後も、日帰りで何度か訪れたことがあります。最近は、外国人の人気が高く、訪れる宿泊客の半分は外国人でした。

部屋に案内されると、地獄谷温泉名物ちまきが置いてありました。早速いただきました。以前宿泊したときは、宿のおばあちゃんが一つ一つ作っていましたが、そのおばあちゃんが亡くなってからは、継いだ家族が伝統の味を守り続けているようです。とってもおいしかったです。
一休みしたあとは早速入浴。内湯と川沿いの混浴露天風呂に入りました。

混浴の露天風呂です。奥の方にお猿さんがいるのがわかるでしょうか。雪見風呂を堪能できました。

内湯です。少し熱めでしたが、のんびりと入浴できました。

露天風呂の対岸ににある天然記念物、地獄谷大噴泉です。蒸気が勢いよく吹き上げています。露天風呂の目の前にあります。石が詰まったときなどのメンテナンスは、宿の方々が行っているそうです。

夕食は食堂でいただきます。小学生の息子さんが料理を運んできてくれました。飲み物の注文など、しっかりと応対ができていて感心しました。天ぷら、川魚の塩焼き、鍋(鴨鍋だったかな?)など、おいしい料理が並びます。自家製の野沢菜もとってもおいしかったです。

締めは鍋の残りのだし汁を使って雑炊です。これは特においしかったです。




翌朝朝風呂に入るため、露天風呂に行ったところ・・・・・・。

いました!宿の露天にお猿さんが入浴。朝方になると、近くの地獄谷野猿公苑から出張してくる猿が宿の露天風呂に入りに来るのだそうです。

朝食も食堂でいただきました。外国人にはトーストや目玉焼きなどの特別食が提供されていました。私はやっぱりご飯が大好き。おかわりをしてお腹いっぱいいただきました。おいしかったです。

チェックアウトしたあとは、宿のすぐ近くにある地獄谷野猿公苑にいきました。

遊歩道から眺めた宿の全景です。手前に大噴泉、右側に混浴露天風呂。そして、画面奥に宿の建物があります。地獄谷温泉は一軒宿。雪の中でとっても癒された1泊2日の滞在でした。宿の方々の応対もとってもよかったです。


地獄谷野猿公苑の入り口です。500円を払って入苑です。


地獄谷野猿公苑にはたくさんのお猿さんが自然な形で生活しています。雪の中から何かをとりだして食べていました。けんかをしている猿や毛繕いをしてもらっている猿など、いろいろな様子を見ることができて飽きることがありません。ここにいる猿の一部が宿まで出張してきて、私たちの目を楽しませてくれていたのです。

特に寒いこの時期は、お猿さんが温泉に入浴することで有名です。私が訪れたときにも、たくさんのお猿さんが野猿公苑の猿専用の露天風呂に入浴していました。

露天風呂全景です。たくさんのお猿さんが入浴していますね。観光客もたくさん訪れていました。その半分以上が外国人でした。
猿も人間になれているのでしょうか。近づいてもじっとしていました。

地獄谷野猿公苑を見たあとは、宿の駐車場に徒歩で向かいました。約30分歩く必要があります。小雪の舞う中、気持ちの良い雪道ウォーキングでした。
私たちは、このあと信州の名湯、野沢温泉に向かいます。
それはまた次回。


冬の旅行(1)(往路・自宅~地獄谷温泉)

2009年01月11日 17時57分26秒 | タジティーの旅行記(特集)

平成20年12月26日~31日まで、冬の旅行をしました。今回は、長野県山ノ内町の地獄谷温泉、新潟県十日町市(旧中里村)の清津峡温泉、そして、群馬県川場村の富士見荘にいきました。

○12月26日(金)
午後に自宅所沢を出て、関越自動車道で群馬県高崎市へ。市内の飲食店で永井酒造友の会有志の方々と忘年会。夜遅くまでワイワイ楽しみました。
持ち込み可能な居酒屋で、おいしいお酒をたくさんいただくことができました。皆さんに感謝しております。
その日は、高崎駅西口駅前のワシントンホテルに宿泊。高崎駅前のイルミネーションがとてもきれいでした。


○12月27日(土)
午前9時半頃、川場村の富士見荘に到着。冬型の気圧配置で川場村は大雪。

道の駅「川場田園プラザ」も一面の銀世界。

よりスキー場に近く標高の高い富士見荘は、さらに積雪量が多かったです。
ここでブライアンさんと待ち合わせをして、温泉旅行が始まるのでした。私の車は、富士見荘に駐車して、ブライアンさんの車で旅行しました。

今回の旅行地図です。赤色の経路は往路のみです。地図を見てわかるように、川場村と地獄谷温泉は直線距離にするとたいしたことはないのですが、高い山に阻まれて、まっすぐ行くことができません。今回は関越道で一度新潟県に出てから南下し、地獄谷温泉を目指しました。この行き方が冬は一番近い経路です。旅行の範囲としては、一枚の地図に収まってしまうのですから、たいしたことはありませんね。
関越道沼田インターから関越道下り線に乗り、日本一長いトンネル・関越トンネルを越えて新潟県へ。塩沢石打インターで下車して、国道353号線を津南町方面に向かいます。それから、国道117号線を南下します。途中津南町付近で、何度も行っているおそば屋さん「とみざわ」に立ち寄りました。

一日60食限定のおそば、そして、天ぷら。とってもおいしかったです。
その後さらに117号線を南下し、木島平村から国道403号線へ。この頃天気が良くなって、美しい雪景色を見ることができました。

このような雪道を進んでいきます。


高井富士(高社山)がとってもきれいでした。北信濃の雪の風景は何度見てもいいものですね。
湯田中温泉を通り過ぎて、上林(かんばやし)温泉へ。そこにある地獄谷野猿公苑の駐車場に止めて歩きました。その晩の宿「地獄谷温泉・後楽館」(日本秘湯を守る会会員宿)は駐車場から30分ほど歩かないと行けないのです。

駐車場から徒歩数分の所にある遊歩道入り口の看板。

このような遊歩道を20分強歩きます。雪が小降りだったので歩きやすかったです。

しばらくすると、その日宿泊する地獄谷温泉・後楽館が見えてきました。お猿さんが入浴することでも有名な温泉です。
ここでの様子は、次回に続きます。


年の初めの贈り物

2009年01月08日 21時50分07秒 | 友情の輪

仕事も本格的に始まり、普段の生活に戻りました。この年末年始のお休みは、のんびりしていたので、仕事モードに切り替えるのが結構大変でした。

関東地方は明日未明から雪の予報が出ています。初雪となるのでしょうか?週間予報では、鹿児島の方でも週末雪の予報が出ていますね。まさに寒中にふさわしく、日本中が冷蔵庫の中にでも入ったようです。



新しい年を迎えてすぐに、お二人の方からうれしいプレゼントが届きました。


まずは、静岡のトロっちさんから、地酒「磯自慢」が届きました。

12月頃から5月頃までの限定。寒造りの搾りたて本醸造です。
冷暗所に保管なので、早速冷蔵庫に入れました。飲むのは少し先になりそうです。
これまでも何回かトロっちさんから「磯自慢」をいただきました。どれもとてもおいしかったので、今回もきっとおいしいお酒なのでしょう。最近は、洞爺湖サミットで振る舞われたり、イチロー選手が愛飲しているとかで、なかなか手に入りにくいとのこと。そんな中、送ってくださったトロっちさんには感謝感謝です。

トロっちさん、おいしいお酒をありがとうございました!

次に届いたのは、熊本のキュウママさんからです。

キュウママさん手作りのカレンダーと愛犬キュウちゃんのポストカードです。
毎月キュウママさんの素敵な絵が描かれています。これから1年間、毎月めくるたびにキュウママさんの絵が楽しめるのですから、うれしいですね。

キュウママさん、素敵なカレンダーとポストカードをいただきありがとうございました!