タジティーの旅行日記

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清津峡温泉「冬の旅行(4)」

2009年01月18日 10時45分52秒 | タジティーの温泉三昧

冬の旅行も後半になりました。地獄谷温泉、野沢温泉を訪れた私たちは、もと来た道を新潟方面に北上し、新潟県十日町市・旧中里村の清津峡温泉に向かいました。

ここで今回の旅の地図を再び。

2008年12月28日(日)に宿泊したのは、上の地図にあるように、湯沢町や塩沢(南魚沼市)に近い、日本秘湯を守る会会員宿・清津峡温泉「清津館」です。日本三大渓谷の一つで柱状節理の岩壁が美しい「清津峡」のすぐ近くにあります。

清津館の正面玄関。秘湯の宿にしては近代的な建物です。

部屋で休憩した後、早速貸し切りの露天風呂へ。宿泊客は1回に限り無料でした。(写真は翌日天気がよいときのもの)

雪景色の清津川を眺めながら、のんびり入浴しました。年末は雪不足でわずか数日前までは、雪がほとんど無かったそうです。寒波到来でこのような雪景色に。ラッキーでした。


内風呂にも後で入りました。泉質は単純硫黄泉。ほのかに硫黄の臭いがしました。

入浴の後はお楽しみの夕飯です。大広間でいただきました。



地の物をいかしたおいしいお食事がずらりと並びました。ご飯はもちろん魚沼産コシヒカリ。ふきのとうの天ぷらもとってもおいしかった。

翌朝(12月29日月曜日)の朝食は食堂でいただきました。

朝からボリュームたっぷり。温泉がゆが特においしかったです。自分で焼く目玉焼きというのもなかなかよかったです。

宿の女将さんに見送られてチェックアウト。昨日までの悪天候(雪)が嘘のような快晴。

清津川の雪景色がとてもきれいでした。

山を下りて、南魚沼市(旧六日町)へ。大河ドラマ「天地人」でも出てきた「上田庄(うえだのしょう)」、そして、坂戸城は正にここあります。上杉景勝・直江兼続の生誕の地でもあります。雪深く、坂戸城に行くことはあきらめましたが、雪がなくなったらぜひ行ってみたい場所であります。

上杉景勝・直江兼続らが育った地域。八海山がとってもきれいです。天気が良くなって本当に良かったです。手前の平らなところはもちろん田んぼです。秋にはおいしいお米ができるのでしょうね。

あちこちドライブしたあげく、たどり着いたのが、八海山泉ヴィレッジ。地ビールの八海山ビールの工場があり、売店やレストランがあります。有名な清酒「八海山」とも関係があり、八海山日本酒もたくさん売っていました。
売店に立ち寄り、「八海山」のお猪口と、手軽に使えるニンニク調味料を購入してきました。(ビールは飲まずに帰ってきました・笑)

お昼時になり、南魚沼市塩沢にある「中野屋」というそば屋で、越後名物「へぎそば」を食べました。

越後湯沢駅前に本店があり、何度かこのブログでも紹介しましたが、今回はその支店「塩沢店」でいただきました。のどごしさわやかでとってもおいしかったです。もちろんこの量を一人でたいらげました。お腹いっぱいになりました。これで3日連続昼食はそばとなりました。どのそばもとてもおいしかったです。

私たちはこの後、旅の締めくくりで、いつもの行きつけの宿、群馬県川場村の富士見荘に向かいます。南魚沼市からは一時間程度もあれば十分着く距離です。
その模様は次回(最終)で。


地獄谷温泉と地獄谷野猿公苑「冬の旅行(2) 」

2009年01月17日 10時27分57秒 | タジティーの温泉三昧

2008年12月27日(土)に長野県山ノ内町の地獄谷温泉に宿泊しました。
あらためて地図を。

冬の旅行の中で、日本秘湯を守る会の会員宿「地獄谷温泉・後楽館」を訪れました。今回は、「タジティーの温泉三昧」のカテゴリーでお伝えします。地獄谷温泉は世界で唯一猿が温泉に入浴することで有名な温泉です。10年以上前に一度宿泊したことがあります。その後も、日帰りで何度か訪れたことがあります。最近は、外国人の人気が高く、訪れる宿泊客の半分は外国人でした。

部屋に案内されると、地獄谷温泉名物ちまきが置いてありました。早速いただきました。以前宿泊したときは、宿のおばあちゃんが一つ一つ作っていましたが、そのおばあちゃんが亡くなってからは、継いだ家族が伝統の味を守り続けているようです。とってもおいしかったです。
一休みしたあとは早速入浴。内湯と川沿いの混浴露天風呂に入りました。

混浴の露天風呂です。奥の方にお猿さんがいるのがわかるでしょうか。雪見風呂を堪能できました。

内湯です。少し熱めでしたが、のんびりと入浴できました。

露天風呂の対岸ににある天然記念物、地獄谷大噴泉です。蒸気が勢いよく吹き上げています。露天風呂の目の前にあります。石が詰まったときなどのメンテナンスは、宿の方々が行っているそうです。

夕食は食堂でいただきます。小学生の息子さんが料理を運んできてくれました。飲み物の注文など、しっかりと応対ができていて感心しました。天ぷら、川魚の塩焼き、鍋(鴨鍋だったかな?)など、おいしい料理が並びます。自家製の野沢菜もとってもおいしかったです。

締めは鍋の残りのだし汁を使って雑炊です。これは特においしかったです。




翌朝朝風呂に入るため、露天風呂に行ったところ・・・・・・。

いました!宿の露天にお猿さんが入浴。朝方になると、近くの地獄谷野猿公苑から出張してくる猿が宿の露天風呂に入りに来るのだそうです。

朝食も食堂でいただきました。外国人にはトーストや目玉焼きなどの特別食が提供されていました。私はやっぱりご飯が大好き。おかわりをしてお腹いっぱいいただきました。おいしかったです。

チェックアウトしたあとは、宿のすぐ近くにある地獄谷野猿公苑にいきました。

遊歩道から眺めた宿の全景です。手前に大噴泉、右側に混浴露天風呂。そして、画面奥に宿の建物があります。地獄谷温泉は一軒宿。雪の中でとっても癒された1泊2日の滞在でした。宿の方々の応対もとってもよかったです。


地獄谷野猿公苑の入り口です。500円を払って入苑です。


地獄谷野猿公苑にはたくさんのお猿さんが自然な形で生活しています。雪の中から何かをとりだして食べていました。けんかをしている猿や毛繕いをしてもらっている猿など、いろいろな様子を見ることができて飽きることがありません。ここにいる猿の一部が宿まで出張してきて、私たちの目を楽しませてくれていたのです。

特に寒いこの時期は、お猿さんが温泉に入浴することで有名です。私が訪れたときにも、たくさんのお猿さんが野猿公苑の猿専用の露天風呂に入浴していました。

露天風呂全景です。たくさんのお猿さんが入浴していますね。観光客もたくさん訪れていました。その半分以上が外国人でした。
猿も人間になれているのでしょうか。近づいてもじっとしていました。

地獄谷野猿公苑を見たあとは、宿の駐車場に徒歩で向かいました。約30分歩く必要があります。小雪の舞う中、気持ちの良い雪道ウォーキングでした。
私たちは、このあと信州の名湯、野沢温泉に向かいます。
それはまた次回。


栗野岳温泉(南九州の旅⑥)

2008年09月06日 15時13分13秒 | タジティーの温泉三昧

9月に入り、暑さがぶり返して来ました。蒸し暑い毎日が続いています。夢のような南九州旅行から早くも1ヶ月がたとうとしています。本当に月日がたつのは早いですね。

8月12日(火)宿泊
宮崎県綾町を観光した私たちは、宮崎自動車道を使って、急いで鹿児島県内に戻りました。この日の宿は、鹿児島県姶良郡湧水町にある、日本秘湯を守る会の会員宿「栗野岳温泉・南州館」です。ここまで上がってくると、下界とは違って涼しかったです。

去年も3人で泊まりました。ブライアンさんと私は、日本秘湯を守る会のスタンプ帳にスタンプを10個ためていたので、栗野岳温泉を無料招待にすることができました。
宿に到着すると、女将さんや仲居さんが出てきて、
「去年もこの時期に泊まりに来ていただきましたよね。」
と、私たち3人を覚えてくれていたようでした。

南州館の玄関です。案内されたのは去年泊まった部屋と全く同じ場所でした。
荷物の整理をした後、早速お楽しみの入浴です。

まず入ったのは桜湯。硫黄泉で、硫黄のにおいが鼻につきます。去年初めて来たときに、この宿で一番のお気に入りのお風呂になりました。

乳白色のお湯はとっても気持ちよかったです。
入浴後、まだ夕食まで時間があったので、蒸し風呂にいってみました。

去年は行ったときは、結構長く入っていられたのですが、今年は熱くて長い時間入っていられませんでした。自分の吐く息までもが熱風となり、鼻のあたりや口の周りがやけどしそうな感じでした。

掛かり湯や水風呂の水を浴びてさっぱりしました。

入浴の後は、お楽しみの夕食です。昨年同様別室の個室での食事となりました。


毎度のことながらボリュームたっぷりのお食事です。最初は生ビールで乾杯し、あとは布さんが持ってきた焼酎やワインをいただきながら、楽しい食事のひとときを過ごしました。
去年は仲居さんの配慮で、布さんは鹿児島の甘口醤油を、ブライアンさんと私は辛口醤油を用意してくれていたのですが、私も鹿児島の醤油は慣れているので、今回はこちらから、「鹿児島の醤油でいいですよ。」と申し出ました。甘口の醤油は特にお刺身を食べるときに抵抗がある人が多いようですが、私は全然気になりません。おいしくお刺身もいただきました。

どの小鉢も手の込んだ料理でとてもおいしかったです。品数の多さとボリュームたっぷりでもう満腹です。中でも上の写真右上の方にある、茶碗蒸しの上に温泉粥がかかったものはとってもおいしかったです。そういえば去年も出たっけなとその時思いましたが、何度食べてもおいしい味です。

最後はデザートのメロンとご飯とお吸い物。ご飯はお酒が終わるころを見計らって、火をつけたので、ちょうどよく炊きあがりました。2時間半も楽しく話をしながら、飲んだり食べたりしていました。
部屋に戻ると私は、運転の疲れかそれとも飲みすぎか・・・・。すぐに寝てしまいました。ブライアンさんと布さんは絵手紙を描いていたようでした。

8月13日朝
朝ぶろは宿の裏にある竹の湯へ。



桜湯と違う泉質(明礬緑礬泉)のドロ湯です。うたせ湯もありました。朝からお風呂に入れるなんて幸せです。

↑他にも新館の内湯がありましたが、今回は写真だけ。

竹の湯入浴の後、宿の裏にある八幡地獄に散歩に行ってきました。登り始めて5分ほどで八幡地獄を見ることができます。


遊歩道の入口には注意を促す看板が・・・・。

去年はこの写真の向こう側から眺めましたが、今年は違う遊歩道を歩いて裏側から八幡地獄を見物しました。ブクブクとお湯が吹き出し、空高くまで蒸気を上げていました。大地の鼓動を感じました。これだけ噴き出しているのですから、宿にも豊富な温泉が供給されるわけですね。
散歩の後は、朝食。

入浴と散歩したあとでおなかがすいていて、とても美味しかったです。

朝食後、出発までにもう一度お気に入りの桜湯に入りました。気持ちよかった!

2年連続の宿泊となりましたが、ここに来て本当に良かった!来年も泊まってみたいなあと思ってしまうのは私だけでしょうか?

栗野岳温泉をあとにして、私たちはブログの友、キュウママさんを訪ねて九州自動車道を熊本方面に向かうのでした。
(つづく)


妙見温泉・おりはし旅館(南九州の旅④)

2008年08月28日 23時36分05秒 | タジティーの温泉三昧

このところずっと涼しい日が続いていましたが、今日28日は少し蒸し暑くなりました。午後からは激しい雷雨に見舞われ、夜になっても強い雨とともに、雷の音が響き渡っています。。今晩は一晩中雷雨になりそうです。轟音が響き渡り、時々振動が伝わってくるほどです。とても不気味な夜です。寝られそうにもありません。

8月11日(月)に宿泊
大隅半島を旅してきた私たちは、その晩、霧島市牧園町にある、日本秘湯を守る会の会員宿・妙見温泉「おりはし旅館」に宿泊しました。去年鹿児島を訪れるときも予約しようとしましたが、満室で予約できませんでした。創業は明治12年。いで湯の里、妙見温泉で最も古い宿です。島津家家臣の久木田五介が西南戦争より帰り、キズ湯として湯治場を設けたのがはじまりだそうです。

帳場の前に車を止め、荷物を下ろしました。駐車場は離れた奥の方にあります。

広大な敷地の中に、本館、別館山水荘、自炊棟、4つの離れがあります。
鬱蒼とした木立に囲まれ、落ち着いた雰囲気の宿です。上の写真は帳場(本館)から駐車場(露天風呂)に向かう道です。

こちらが本館入り口です。今回は本館に泊まりました。本館の建物は大正時代のもので趣がありました。本館にはたくさんの部屋があるのに通常二・三組しか泊めず、お客さんにゆったり数部屋使ってもらうようになっています。今回も私たち3人の他に一組泊まっていただけでした。顔を合わせることはほとんどありませんでした。

本館の客室は和室でとても広く、落ち着いた雰囲気の中で寛ぐことができます。私たち3人は食事用の部屋と寝室2室の合計3部屋使わせてもらいました。

客室の周りの廊下もなかなか良い雰囲気です。木造の建物は本当に気持ちが落ち着きます。食事は夕食朝食ともにお部屋でいただきました。食事場所と寝室が別なのもうれしいサービスです。まずは夕飯の紹介から。

鮎など、地元の食材を使った料理はとてもおいしかったです。


サラダも出ました。締めのお食事には天然のウナギも出ました。鯉こくや温泉水で炊いたご飯もおいしかったです。

おりはし旅館には、たくさんのお風呂があります。貸し切りの半露天の藤の湯、別館山水荘の竹の湯とキズ湯、本館の内湯、露天風呂のえのきの湯、自炊棟内湯の梅の湯の六ヶ所(男女別では11箇所)です。離れにも専用の露天風呂があるので、合わせたら相当な数の浴槽があります。泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉で、湯量豊富で全てが源泉掛け流しとなっています。

半露天の藤の湯です。鍵を借りて貸し切りで入ることができます。

山水荘の竹の湯(左)とキズ湯(右)です。キズ湯はぬるくて長湯できました。

こちらは本館の内湯です。宿の案内図には書かれていないので、事実上本館専用の内湯です。

こちらは、自炊棟の隣にある藤の湯です。打たせ湯もありました(右)。

そして、こちらは露天風呂。とても広くて開放感がありました。とっても気持ちよく入浴できました。
ブライアンさんと布さんは夕食後絵手紙を描いていたようです。私は、布団に横になったら最後。朝まで熟睡でした(笑)

8月12日(火)朝

朝食も一つ一つ手が込んでいて、とてもおいしかったです。

女将さんや仲居さんの対応も良く、とても良い宿でした。日本秘湯を守る会のスタンプを1つゲットしたので、来年はここが無料招待の宿になるのでしょうか?

おりはし旅館を出た私たちは、この後霧島温泉を抜けて、宮崎県のえびの高原や生駒高原、綾町を目指します。
(つづく)


鬼無里の帰り

2006年11月05日 10時51分37秒 | タジティーの温泉三昧
長野市鬼無里でのキノコ狩り&キノコパーティーを終え、鬼無里をあとにしました。鬼無里での投稿はブライアンさんにお任せ!詳しくはブライアンさんのブログをご覧ください(笑)帰りに長野市街地にある裾花峡温泉に立ち寄りました!裾花川の景色と紅葉を眺めながらの気持ちのよい入浴でした!源泉かけ流しの濁り湯、ナトリウム塩化物泉はいつまでもポカポカ、体が温まります。以上一回限りのレポートでした!

世田谷区民健康村ふじやまビレジ

2006年09月30日 18時30分33秒 | タジティーの温泉三昧
永井酒造稲刈りの料金には、富士見荘の近くにある世田谷区民健康村ふじやまビレジの入浴券が含まれています。富士見荘で昼寝の後、徒歩でふじやまビレジへ。ふじやまビレジには桜川温泉があり、気持ちよく入浴できました。入浴後、川場田園プラザプライベートブランドである、飲むヨーグルトをいただきました!おいしかった!

花咲の湯

2006年08月18日 12時04分21秒 | タジティーの温泉三昧
ブライアンさんは仕事へ。菅兵衛さんご夫妻とタジティは群馬県片品村花咲(はなさく)地区にある花の駅花咲の湯に来ています。写真は花咲の湯の建物です。富士見荘から車で25分で着きます。ウズベキスタンには温泉がなかったので、久しぶりの温泉入浴です。泉質はアルカリ性単純温泉。さらっとした気持ちのいい湯です。露天風呂から眺める山々。そして花の駅だけに、お花がいっぱい咲いています。植物を観賞しながら気持ちよく入浴しました。今は休憩室でくつろいでいます。うとうとしてきました!

高田屋旅館砂塩酵素風呂

2006年07月16日 15時18分20秒 | タジティーの温泉三昧
お昼は川原湯温泉下にある、ふるさと、という郷土料理屋で天ざるうどんを食べました!昼食のレポートはブライアンさんのブログを参照してください。川原湯温泉高田屋旅館の砂蒸し風呂、砂塩酵素風呂にはいりました!砂は厳選された特殊イオン砂に天然塩と酵素を混ぜたもの。浴衣のまま横になり、砂をかけてもらいます。じわじわっとあたたまり、汗が吹き出してきます。15分間砂の中でポカポカ。ああ極楽極楽!体が楽になりました!写真は撮れなかったので、旅館入口の写真を添付しました!ここでブライアンさんともお別れです!私は自宅へ帰ります。。ブライアンさんは長野に行き、宴会です。今後はブライアンのブログをご覧ください。ブライアンさんにバトンタッチします!今回のリアルタイムレポートはこれにて終了致します。