今年度、3回目の校内研究授業を実施しました。
今回は、2年生の国語科の研究授業のようすを紹介します。
2年生では、4月から「書くことに」に力を入れて取り組んできました。最初のころは、ほとんど書くことができなかった子たちが、日々の継続した取組の結果、今では自分の思いや考えを少しずつ綴ることができるようになってきました。
今回の授業は、物語文教材「お手紙」を学習材にしています。
会話文や挿絵を手がかりにして、登場人物の心情や思いを感じ取り、「なぜなのかな?」「どうしてなのかな?」など、子どもたちなりの読みを深めていくことを『ねらい(めあて)』にしています。
本校では、今年度、『対話』について研究をすすめています。お互いの意見や考えを「聴き合う」「自分と比べる」ことを大事にしています。今回の2年生の学習活動でも、少人数で話し合う場面を取り入れました。
2年生の子どもたちの発想や想像力は、とても豊かで、ユーモア溢れる意見や考えがたくさん発表されていました
まず初めに、全員で今日学習する場面を音読しました。とっても上手に音読することができましたね。
場面を読んで、思ったことや感じたことを出し合いました。しっかり発表できていましたよ!
ワークシートへの書き込みもしっかりできていましたね。自分の考えを書き込む作業は大切ですね。
お互いの意見や考えをグループで出し合いました。上手に話し合うことができていましたよ!
グループで話し合ったことを発表し合いました。「なぜ?」「どうして?」がたくさん発表されました。
目をキラキラさせながら、元気いっぱいに発表することができていました。みんなで授業を作り上げることができましたね。
お友だちの意見に対して、「あるかもなぁ!」「そやなぁ」など、すてきな反応をすることができていました。
自分の意見や考えを発表したい人がたくさんいました。お友だちの意見をしっかり聞くこともできましたね!
授業の最後に、「がまくん」「かえるくん」にお手紙を書きました。どんなお手紙を書いていたのかな?
書き上がった子が、どんどん担任の先生にノートを持って行ってました。「見て、見てー!」「今日はこんなにたくさん書いたよ!」
子どもたちと担任の先生のやりとりを見ていて、とてもホッコリとした気持ちになりました。
2年生のみなさん、先生方、本当によくがんばってくれました。
これからも、国語の学習を楽しみながらがんばってくださいね