6年生の総合的な学習の時間のようすを紹介します。
6年生の総合的な学習の時間のテーマの一つに「反戦・平和」があります。
コロナ禍でなければ、修学旅行の行き先は「ヒロシマ(広島)」でした。今年度も広島への修学旅行を実施することができませんでした。
現地での学習機会は叶いませんでしたが、6年生のこの時期に「戦争」や「平和」について学習することは、とても大切な取組であると考えています。
社会科の学習でも、この先「歴史」の単元で、「戦争時代」について学ぶ機会があります。
そこで、今回は、「ヒロシマ」にスポットをあてて、特に、『原子爆弾』について調べ学習をして、深く知っていきたいと思います。
【子どもたちから出た「知りたいこと・調べたいこと」】
○原子爆弾について ○原子爆弾が落ちた直後のようす ○投下された当時の人々のようす
○なぜアメリカは原爆を使ったのか ○現在、世界にある原子爆弾の状況
各班で「知りたいこと・調べたいこと」を考え、黒板に書き、意見交流をしました。
たくさんの考え・意見(案)が出ました。早速、図書室やchromebookを使って調べ始めました。
「調べ学習」を通して、様々な『歴史の事実』にであってください。「戦争」がもたらしたことや、「平和」がどれほど尊いものなのかに気付いてください。
自分たちで『知る』『考える』そして、『いまの自分にできる行動につなげる』ことを大事に取り組んでほしいと思っています