昨日、全学年の子どもたちを対象に「交通安全教室」を実施しました。
今年度は教育委員会の指示もあり、1年生から6年生の子どもたち全員に実施しました。
『自分は事故に遭わないから大丈夫・・・』
という油断した気持ちが危険です!
誰しもが事故に遭う確率はあります。
このような『交通安全教室』の機会を大事にとらえ、真剣に学習してほしいと思っています。
低学年は「安全な歩行の仕方」について教わりました。
中学年・高学年は「安全な自転車の乗り方」を中心に教わりました。
【低学年】
高田警察署の前田さんが、子どもたちのために講師として来てくださいました。
DVDを視聴して、交通安全について教わりました。教わったことを思い出しながら、実際に歩いてみます。
標識がある場所や踏切での一旦停止について、安全確認をして歩行するようにしました。
実際の町のなかでも、今日、教わったことを大切に歩行してくださいね!
【中・高学年】
中学年・高学年は、自転車の点検の仕方や安全な乗り方について教わりました。
自転車は『車両の一種』であることを意識することが大切だとお話してくださっていました。
子どもたちは、前田さんのお話をしっかり聞いていました。普段の生活のなかに生かしてほしいと思います。
実際にあった「自転車事故」についても聞かせていただきました。自転車と歩行者が衝突すると、お互いに命に関わることになるとおっしゃってました。
自転車に乗るときは、ヘルメットを着用してほしいというお話をさせていただきました。
ヘルメットを着用していることで、命を守ることができる確率がかなり高くなります!
今、御所市では、子どもたちへのヘルメット着用率を高めようという取組があります。
購入代金の一部を負担してくれる行政サービスもその一つです。
『命を守るヘルメットの着用』がどんどん広がっていくよう、学校でも声かけをしていきたいと思います。
児童のみなさん、『たったひとつしかない大切な命』を守るために、自分に何ができるかを考えて生活していきましょう