07年大木・10年ツバメ+2017年大木調査

10年前の大木は420本。12年前の巣は420個。さて今回は?

11月21日素盞嗚尊神社~服部緑地植物園~

2007-11-21 22:12:30 | 活動報告
【調査地】江坂町・豊津町・芳野町
【参加者】5名
【調査した木】11本。合格9本(今日の調査範囲で97年大木は2本)
【樹種】クスノキ3本、アカメヤナギ・アラカシ・イチョウ・クロガネモチ・コナラ・ムクノキ各1本
【調査個所】江坂町8本(内緑化植物園5本)、豊津町1本

【今日のトピックス】今日は9本が合格となった。97年報告にある素盞嗚尊神社のクロマツは枯れたため伐られていたが、年輪を数えた所120年を超えていた。

吹田市と豊中市の境界にある服部緑地都市緑化植物園の吹田市域内で、5本見つかった。
江坂町3丁目の道路沿い八幡薮野社の前でクロガネモチ、法泉寺でイチョウを確認した。
芳野町高川堤防で9/13調査時にミツバチがいて未測定であったエノキの幹周りを確認、更に高川堤防に未調査のクスノキが見つかり、追加調査した。

【主な内容】
①素盞嗚尊神社では97年調査で大木が2本あり、いずれも吹田市の保護樹木となっていた。アラカシは健在であったが、クロマツは枯れたため、倒れて事故が起きないよう今春伐ったとのことで、切り株だけが残っていた。非常に残念である。

②服部緑地緑化植物園では吹田市域であることを確認しながら調査し、5本見つかった。合格した木にコナラがあったが、植物園の開園はそれほど古くないので、植樹されたコナラであればこれほど大きくないと思われる。アカメヤナギは鎌池の池畔にあり柵がしてあること、池に近く水面上にも枝を伸ばしているなど、危ないため計測はしなかったが、200cm以上あることは間違いないので合格とした。


③江坂大池に近い法泉寺ではイチョウが合格した。落ち葉の関係と思われるが枝が伐られていて可哀そうなだった。
また、すぐ近くの細い道路上にある神社(八幡薮野社)前ではクロガネモチ、幹の半分ほどは空洞で、寿命があまりないと思われるが生命力の強さを感じさせる木で、幹周り210cmで合格した。通りかかった年配の方が子どもの頃、既に大きな木で登ったことがあると話された。


④9月13日調査時にミツバチがいたので幹周りを測定していなかった芳野町の高川堤防にあるエノキまで足を伸ばし、幹周りを測定した結果、234cmであった(9/13合格木としている)。更にその帰り道、高川堤防の豊中市側を通った所、豊津町でクスノキ1本見逃しているのを発見、測定した所245cmの大木であった。

【今回までの調査結果累計】
▲調査した木  983本(内合格 871本・・・・・97年報告数 404本)
▲調査協力者数 延べ 410人


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