07年大木・10年ツバメ+2017年大木調査

10年前の大木は420本。12年前の巣は420個。さて今回は?

080315関大の大木SOS

2008-03-16 00:30:11 | 活動報告
1.100周年記念会館の東側斜面地伐採についての連絡が、3/9F氏、3/13M氏、3/13F氏(再度)よりあった。「校友会館」を新築するとのことであった。

2.現地確認(3/15)
①両氏からの情報通り大掛かりな伐採が進んでおり、既に伐採した所は整地?作業中であった。
②工事を主管するT社の方に、昨年来、吹田市内全域で大木調査を実施している経緯を説明し、工事個所にある大木に関する計画を聞いた。
その結果、今回工事区域ある大木は8本、既に伐採された大木は3本(クスノキ2本、プラタナス1本)、今後伐採予定の大木は3本(クロマツ2本、エノキ1本)、一応残る予定の大木は2本(クロマツ1本、クスノキ1本)とのことであった。

③上段写真は9月3日調査時の風景で、右からプラタナス、クスノキ、クスノキが並んでいる。下段は本日の状況で、上段写真に比し左側から写しているが、3本が既に伐採され重機が入って整地工事中であった。
 

④左側は調査日に写したクロマツ、右側は今日、既に上部が切られたクロマツ2本が写っている。左側写真に相当する木は2本のうちの右側、大きく見えるクロマツである。


⑤まだ手付かずであるが切られる寸前のエノキは、幹周り286cmの大木である。吹田市内のエノキとしては幹周り順位が7位、1本立ちでは2位の貴重な大木である。


このエノキを助けられないかと聞いたが、計画変更は無理とのこと、また、この木を移植するには大変な費用がかかるとのことで、切断するのはやむをえないとのこと説明であった。

3.今回の大木調査結果は、まだ大学当局に対し説明はしていなかった。説明していても、切断に対して配慮できたかどうかは?であるが、早めにしておくべきだったかもしれない。






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1 コメント

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なぜに人間は… (自然派)
2008-03-17 23:22:23
こうも傲慢なのだろうか。
きっと関大に勤めている人々の倍は生きてきた樹木たちだろうに。
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