落花生の最後の収穫

オオマサリという品種の落花生の最後の収穫をした。

この落花生の種は昨年最後に収穫した莢を乾燥させてから保存して置いた。今年の4月下旬にポットに播種して、1ケ月後に長さ10mの畝に30株を定植した。順調に生長して、8月には野鳥や小動物の被害を防ぐために、トンネル状に防鳥ネットを掛けた。

9月中旬に試し堀りで生育状態を確認して翌週から収穫を始めた。今回が最後の収穫になった。全体的に不作であった。原因は肥料不足、子房柄が地中に入って莢を作るころに強風が吹き樹を煽って子房柄を切ってしまったこと、防鳥ネットの隙間から小動物が潜り込んで出来たばかりの落花生を食べてしまった事などが考えられる。次年度の栽培の参考にする。