短形自然薯という名の山芋を掘った。
この山芋は名の通り短い薯である。形状は自然薯のようにもまた長芋のようにも長くならない。形は大薯に似ている。
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生長した芋は小さくこじんまりと纏まっている場合と大きく手足を伸ばしたように広がっている場合がある。纏まっているものとうっかりスコップを入れると切ってしまうことがある。また、掘っている途中で半分ほど頭を出した芋を抜こうとすると簡単に折れてしまう。傷をつけず折れない様に丸ごとそっくり掘り上げるのはなかなか面倒である。
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土の中の芋に傷をつけない様に芋の周囲から大きく掘っていく。芋と土の塊が揺らぐようになったら、土の塊をそっくり掘り上げる。大きな土の塊から手で少しずつ土を崩して行くと芋が現れる。最後に土を落とすと芋全体の形が解る。