続く収穫

収穫の最盛期を迎えたかき菜とホーム玉ねぎを収穫した。

かき菜はアブラナの仲間で、北関東では良く栽培される野菜である。北関東の冬は北側の山脈で雪を降らせて乾いて冷たい空っ風が吹き、大変寒い地方である。その寒さの中で育ったかき菜は春に収穫を迎えるほろ苦みが特徴の野菜である。こちらで栽培してみたが、寒さが足りないのか苦味が少なくやや物足り無い。菜花に近い味のかき菜になった。

ホーム玉ねぎは正月には収穫出来る見込みであったが、残念ながら、正月には収穫出来なかった。ようやく球に膨らみが出て、収穫出来る様になった。球はまだ小さいが軟白部が太く、また葉まで食べられる葉玉ねぎとして収穫した。この葉玉ねぎは球が甘くて大変美味しい。また軟白部も緑の葉も味も香りも良く、いろいろな料理に使えて、薬味として美味しい。

今日の収穫

最盛期の小松菜と法蓮草を収穫した。

この小松菜は濃緑小松菜と言う名前が付いていて、葉の緑が濃いのが特徴である。葉の色だけでなく味も濃いと言う特徴がある。なお、沢山収穫すると、生搾り野菜ジュースの材料にする。出来上がると濃い青汁になる。味が濃いがジュースにすると癖が無いので、飲みやすい。

法蓮草は福兵衛と言う品種で葉がしっかりしていて茹でても煮ても崩れないし、ほろ苦みがあり香りも良い。収穫するとお浸しや煮浸しにして食卓に上る。甘い赤い根が美味しい。