山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

森の動物

2020-03-24 07:47:36 | 家庭菜園
貸し農園の周囲の山は沢山の樹があって、動物の楽園の様だ。タヌキ・アライグマ・タイワンリス・ハクビシンなどの動物が生息している。森の中に畑があるので、いろいろな野菜や作物が餌になっていることもあり、動物は毛並みも良く元気である。

これらの森の動物たちが畑の作物に悪戯をするので、農園の耕作者は困っている。果菜類は被害が大きい。特にスイカやトウモロコシは収穫間際に荒らされて全滅することもあり、ネットなどで囲って防御するが、動物たちの知恵が上回って、悲惨な結果になっている。

幸い、この森には猪や鹿などは生息してない様で、見たと言う人もいない。猪や鹿の被害は出ていない。しかし、キョンを目撃したと言う住民もおり、いよいよ中型動物の繁殖が心配になる。

そこで、今年から借りている農園の前の耕作者である師匠に被害が多い森の動物と野菜について聞いてみた。やはり森にはタヌキ・アライグマ・タイワンリス・ハクビシンなど多く動物が生息しており、西瓜やトマトなど果菜類に大きな被害がでる。ネットなどでも防ぎきれないと言う。しかし南瓜は殆ど被害が無いとのこと。

葉菜類は動物よりも野鳥による被害が多いが防鳥ネットでほぼ防げるとのこと。根菜類はカラスやヒヨドリなどの野鳥の被害とアライグマやハクビシンなどの動物の被害が大きいと聞いた。

この動物の被害を如何に防ぐかが、大きな課題である。