耕運機が進まない。

穏やかに晴れたので、農園に行く。今日は先日堆肥を撒いた畝に耕運機を掛けて耕す予定である。

耕運機とは正しくは管理機である。この管理機はエンジンの下側の車軸に耕耘ローターを付けて耕す車軸管理機と言う。ローターを回転させて畝を耕すことが出来る。

今日も耕耘ローターで畝を耕すが、どうしたことか進むのが大変遅い、蟻が進む速さである。抵抗棒だけでも抵抗になって、耕耘が進まない。

抵抗棒の下の方へ出る長さを加減して、耕耘する深さを調整しても同じである。ハンドルで管理機を上下左右に揺すってもなかなか進まない。

原因を調べるために畝から通路にでて、ローターなどを調べた。ローターの刃やエンジンの下のギヤーケースに土がべったりと厚く張り付いている。プラスチックのヘラで土を払い落して、再度畝の耕耘を始めたが、やはり進まない。同じく土がべったりと張り付いている。雨の後で土が乾燥して居ないので、粘土質の土がローターの刃やギヤーケースに張り付いて抵抗が大きくなったことが耕耘が進まない原因であることが解った。

土が乾いてから耕耘することにして、今日は耕耘作業は中止した。

物々交換

同じ農園で野菜を栽培している相棒とお互いに栽培してないものを物々交換している。

相棒は大根やブロッコリー・カリフラワーなどを上手に作るが何故かネギ類はまるで出来ないと言う。私は分葱や玉ねぎなどは良く出来るが大根や人参・ブロッコリー・カリフラワーはカラッキシダメである。

そこでお互いに相手の良いものを物々交換して、あたかも自分が栽培して収穫したかの如く自宅に持ち帰って、美味しく頂いている。