山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

キャベツの定植

2020-03-21 08:10:10 | 家庭菜園
昨年蒔いたキャベツの種は発芽したがなかなか生長せず、苗を温室で育苗してようやく定植出来る大きさに生長した。3ケ月も掛かったので、老苗であるから結球しない恐れもあるが、せっかくここまで育ったので定植することにした。

定植する畝は冬野菜を撤収した畝を使った。先月に撤収した後に、腐葉土・牛糞堆肥・ぼかし肥を投入して、全面に耕耘機を掛けた。

続いて、先週土壌酸度計で酸度を計り、酸度が6.5付近になる様に苦土石灰を投入した。元肥として化成肥料を撒いて管理機で2回耕した。最初はやや浅く、2回目はより深く耕した。

続いての行程は畝立てである。畝立ては南北に長さ10mで1.5m間隔で畝を立てることにする。畝幅は85cm畝間は65㎝になるように棕櫚縄を張って、鍬で畝を立てた。畝間の土を畝の上に上げて、畝を高くすると、畝の耕土は30cmほどになる。また、畝肩幅は65cmとなるように、畝の両側を切り、マルチを敷き、両側に切り分けた土を掛けて畝が出来上がった。

出来た畝に株間30cmで植穴を開け、たっぷりと灌水して、ポットから抜いてキャベツ苗を植え付けた。その後にもう一度水をやって定植が終わった。

夏野菜は害虫の被害を受けるので、定植後すぐにトンネル支柱を刺して、防虫ネットを張った。