黒部川扇状地は 水と風のとおり道…

自然の不思議をさがす「小さな旅」が好きです

宇奈月セレネでコンサート。テーマは水と森と精霊の声

2016-10-03 19:12:41 | 観光・店・イベント案内

宇奈月セレネ美術館の水林史さんコンサートに行ってきました。

水林さんは上市在住。1999年ごろから活動をスタートし、現在は

出産子育てを経てアコースティックユニット「ジラフ」のボーカルを

しながら富山と東京を行き来しつつコンサート活動中。

水林さん、佐藤有介さん、曽爾テラワキさん

10月1日のメンバーは、飛騨在住の楽器いろいろの曽爾テラワキさん。

ベースの佐藤有介さん、ギターの地主直之さん。豊かな音色の四人組。

水林さんのお声は空の上から聴こえてくるような優しく透明な声。

魂が浄化されるような感じでしょうか。小さめな声で話される宇奈月

地元話や宇宙や星の話がふつうに心に沁みます。

今回のコンサートは前日に急にお誘いがあったので何の予備知識もなし。

登場された水林さんとメンバーの衣装が、テーマからの予想とずいぶん

ちがっていて思わず「大丈夫かな?」と思ってしまった私。

でも、大丈夫。テラワキさんのアボリジニの風笛、、初めからぐっと魅き

こまれました。他にも海外の民族楽器や飛騨のひのきで作った手作り

楽器などたくさんあって楽しかった。音楽を通すと世界はひとつなのね。

 セレネ美術館 小ホールにて

歌声も美しかったけど、佐藤有介作詞作曲の「はじめての雪」の歌も

よかったです。CD(春のスケッチ)を買いました。

「朝のきりん」 の2だいめと4だいめ

 ★きりんにのって たびにでかけよう わたあめのような 雲をおいか

けようほら ほら もうすぐでとどくよ かぜよ ふかないで☆

 ★きりんにのってゆこう どこまでも ぼくらを包む ひろいこの宇宙

ほらほら 地平線のむこうから 朝がくる うたいはじめる この

いとしい世界☆

水林さんは地元の保育園やお寺、カフェなどでソロ活動もなさってる

そうです。どこかで告知されていたらどうぞ聴いてみてください。

水林さんの上市のお宅の欅の木は「オオルリ」など渡りの鳥たちの

中継木になってるそうです。ライブの案内には「剱岳の麓、清らかな水と

風と山林に住む、愛らしい精霊の歌」と書いてありました。

私は久しぶりにきいた「宮沢賢治 星めぐりの歌」が帰ってからも

頭の中にリフレイン♪♪

 


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