気仙沼市街は泥が臭った。
市街を流れる川が反乱したのだろうか?
川もおそらく自衛隊などの捜索がなされた後なのだろう。
川の中に所々家や車こそあるが、瓦礫は川原に大分寄せられていた。
当然だけど今自分が見ている凄まじい景色は、震災3ヶ月後。
直後は道路が瓦礫で塞がれ水浸しで、どこが川でどこが道路かなんてわからないくらいだったろう。
自分がカメラを構えている場所に遺体があったかもしれない、と考えると複雑な気持ちになる。
しかし、考えるより撮ることが大事だ。
そう言い聞かせ、素早く撮影。
陸前高田市へ向かう。
続く。。。
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