昔は神社やお寺に、まったく興味がなかった。
修学旅行の奈良・京都も、みんなとただ旅行に行ける高揚感だけが楽しくて、興味ないもの見て廻ってもなぁ、みたいな感じでどうでもよかった。
激しい音楽とか好きだったし、鶯の鳴き声なんて耳に届かなかった。
興味を示すようになったのは、ここ2年くらいだろうか?
ブームに便乗した訳じゃないけど、さすがパワースポットとか思ってしまう大木や、呼びかけられているように感じる仏像、絵画のような美しい庭園などなど。
写真やってなきゃ今ほど行く機会はないかも知れないけど、のんびり歩くだけでも健康にいいし、癒されます。
完全におじいさん?みたいだ。
名月院の後、圓覚寺を廻った。
ここはデカイし、坂がきつい。
北鎌倉一帯地形が山だから、歩くのは結構しんどいです。
緑豊かな山寺に、鳥の鳴き声が響く。
それはもう完全に時代劇。
旅の途中で歩き疲れて、塩むすびでも食べながら休憩していたら、目の前に悪党どもが現れて、お百姓をイジメている。
みたいな、妄想ができますw
写真のほうは木や木の根、名前も知らない花や壁の苔なんか撮ってました。
パワースポットの自然の力強さに、ただ撮らされてる感じで作品としては期待できませんが。