悲しい物語でしたね。
結末を書くとネタバレになってしまうんで書きませんが、一つだけ書くならば、黒幕・悪役のイ・ギョングが殺されたのは痛快でした。
まあ、あまりにも史実と異なる結末にはできなかった、つまり世の中が変わるほどのことにはならなかったというストーリーにせざるを得なかったのでしょう。
イ・ギョング以外は結局最終的にいい人にもどった感じで、その辺は美しくまとめたっていうことでしょうか。
王様の一代記でもなく、商売の成功者を描くでもなく、悪政の中で何とかしようと頑張る人たちを描いたという点でちょっと異色の時代劇でした。
どちらかというと現代を映していたのかも。
また、キャラクター的には、主人公・テギル役のソン・テハも、もう一人の主人公・テハ役のオ・ジホも素敵だったし、2人が愛する女性を演じたイ・ダヘも美しくてけなげで強く、良かったと思います。
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