100歳以上のお年寄り問題

100歳以上のお年寄りが、実は死んでいたとか、行方不明ということが明るみに出て問題になっています。

今年は国勢調査の年ですが、あれも家族のだれかが代表して書くはずだから、うそを書く可能性はあるのでは？　と思います。

さて、先日、中国の統計資料を見ていたら、あの国も５年に１度の国勢調査があるのですが、統計的に10％程度を抽出して調査すると書いてありました。

前々回のアメリカ大統領選挙の時だったかな？　あれも投票されたものを全部開票するわけではなくて、抽出して集計するということを知り、びっくりしたものです。

BSEの時の検査も、日本は全頭検査を主張し、アメリカはサンプリングで十分だと主張していましたね。

国民データの一元的な管理がなされていないという問題もあるし、一方で一人一人を誰かがチェックすることなど無理という問題などあって、これからどうなることやら。

性善説に基づいてやっていたとか言ってましたが、個人情報保護法などは性悪説に基づいてるんじゃないかというほどめんどくさいし、すごーく矛盾してますよね。

銀行で自分の口座からお金をおろすのに、いっぱい証明書を見せないといけないのも頭に来てるんですが、これなんかも性悪説寄りだから面倒になっている。


近頃ではお年寄りを施設に入れて、自宅には同居していないというケースも多いから、近所の人がキャッチするのも難しい。ましてや家族葬なんかで近所の人にも知らせずお葬式を済ませる人も増えている。家族葬はあまりいいことではないというのが私の意見。
水臭いじゃないの！