TacoToma

タコとトマトが好き。
つまり食べることが好きってことです。
プラス、最近は韓国ドラマ関連も書いています。

阪神淡路大震災15年で

2010-01-18 01:12:46 | Voice
あれから15年と言うことで、今日はテレビでもいろいろな番組があったり、朝から訓練の声やヘリコプターの飛ぶ音が聞こえたりしました。

NHKで夜11時からやっていたドラマは、わかるんだけど、かったるかった。
佐藤江梨子はほんまに神戸出身か?と思うほど関西弁が下手で、ましてや神戸弁とは程遠く、手持ちのカメラで追いかけている映像は美しくもなく、おそらくライブ感を狙っていたのだと思うけど、すべった感じ。

昨日の民放のドラマは見そびれて残念。

そのほかニュース番組等での取り上げられ方は、あいかわらずで、NHKのニュースで「被害が最も大きかった長田」と語られた時は、がっくりした。
長田は火事がおこったので、そのように思っている人は多いようだが、ゆれによる倒壊は比較的軽かった。

今1時30分ごろだが、NHK教育でまだ震災関係の番組をやっている。早朝登山を取り上げている。少し視点がちがってはいる。

亡くなった方は6000人台。淡路から神戸、芦屋、西宮、伊丹。これくらいがひどかった場所で、人口にすると200万人超。でも本当の激震地に住む人はそれよりも少ないだろう。亡くなった方はわずか人口比にすると0.数パーセントで、かなり悪い条件が重なった方だ。
命は助かっても、けがをした人は多く、つえをつく人は増えた。
肋骨を骨折して長い間コルセットにしばられている人もいた。

大地震のようなせっぱつまった状況になると人は本性をあらわし、良いようにあらわれる人もいれば、逆もあった。
地震がひきがねになって離婚した人もいる。

テレビでもやっていたが、まだ空き地は多い。
再建できない人、遠くへ行ってしまった人。

絆とか助け合ってとかテレビではわりときれいな話でまとめようとしているが、現実はもっとドロドロしている。

テレビ業界は今お金がなくて、こうした特別な報道にもじっくりと取り組めない事情はあるだろう。
それにしても、いつもステレオタイプな震災番組で、とても残念だ。
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