旅するはらっぱ~日々旅日記

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はらみづほの旅日記です。

はらっぱニュース◆6月30日号 ≪太陽発電100%生活、5日目!≫

2012年06月30日 | さっぽろ旅
●まるで私の太陽電気100%生活を応援するかのように(笑)
連日ピーカン晴天の札幌 「うれし荘
(我家)」 から、
ブレーカーを落として5日目のレポートをお送りします。


●電圧12ボルトが太陽光発電の基本なのですが、
これは、13,1ボルトでパワフル発電中!のサイン。
うれしいな~♪

●このチャージコントローラちゃんは、
電圧が高くなりすぎると、バッテリーに負担がかからないよう
逐電をストップしてくれる賢い機能つきなので安心♪

電気の作り過ぎも使い過ぎもちゃーんと調節して、
ちょうどいい具合に保ってくれる、
太陽光発電の頼れるマシンちゃんなのです。

●こちらの数字は、
本日までに我家の太陽電池パネルで発電した電気量の総計。

「1時間当たり 117アンペア」 というサインで、
(アンペア=電流)×V(ボルト=電圧)=W(ワット=電力)
なので、117Ah×平均12V=1404Wh となり、
1時間平均 1404ワット分の電力を発電したよ
ということ。

●で、こちらの数字は、
本日までに我家で使った電気量の総計。

「1時間当たり 7アンペア」 というサインなので、
7Ah×平均12V=84Wh となり、
1時間平均 84ワット分の電力を使ったよ、ということ。

1日8~10時間使っているPCや照明の消費電力は、
だいたい計65Whくらいだと思いますが、
750Wの掃除機とオーブントースターを10分ずつくらい使ったので、
この数字になっているのだと思います。

●発電量117Ah-消費電気量7Ah
=現在バッテリーにある電気量110Ah
=110Ah×12V=1320Wh
1時間当たり 1320W の電力が使えるよ、というサイン。

うーん、明日はまた、掃除機でもかけるかな~
(笑)


●ちなみに、今の状態はこんな感じ。

消費電力8Wの省エネ電球照明だけでじゅうぶん明るいので、
この写真を撮った後、キャンドルは消しました。

ちなみに、このキャンドルは、結婚式場で一瞬だけ使って
ほとんど新品のまま捨てられてしまうところを救ってきたもの。

私はその情報を以前ラジオで聞いてビックリし、
ホテルに問い合わせて事実を確認し、
引き取らせてもらうことになって数年経ちます。


●さて、完全太陽電気生活に変えてから、
私の脳ミソは今までよりずっと活性化しておりマス
(笑)

クリエイティヴエネルギーがムクムクとあふれてきていて、
今日は新しい保存食を開発しました!
(笑)

名づけて、「太陽光ラスク」


近所のこだわりパン屋さんでラッキーな時だけ買える、
1袋30~50円
(パンの種類によって値段が違う)の美味しいパンの耳を
一口大にカットし、アルミの紙容器の上で天日干し!
(光るアルミ素材の上に置くと、太陽光が反射して、
 より素早くカラカラに乾きます)

残りは乾物づくりの網の中に入れて半日干したら……


ハイ、この通り。カリカリのプレーンラスクが出来上がり~♪

これを器に盛って上から熱々のトマトスープをかけると……
ワ~オ! スープスパならぬ、
食べ応えタップリの 「スープパン」 の出来上がり~♪


このプレーンラスクは、つまりクルトンのデッカイ版なので、
コーンフレークのパン版という感じでもあり、
今朝これに豆乳をかけて食べてみたら、これまたグーでした。

カラカラに乾いているから日持ちもするし、
塩+バジル、カレー粉、きなこ+砂糖などと一緒に
袋に入れてシェイクすれば、オイルフリーのおやつラスクの出来上がり。
パンのうまみがギュッと濃縮されていて、味わい深い!

●クックパッドなどでラスクの作り方を調べると、
どれもバターや油を使い、オーブンで焼くレシピになっていますが、
自分で電気を作るようになったら自ずと知恵が働いて、
電気を使わずおいしいものを作るには……?
と、脳ミソがクルクル回転するようになりました(笑)

●それにしても、そのように考えていくと、
自ずと自然エネルギーを頼ることに行き着くんだな~と実感。

天日干しをするとなると、空気のきれいさ
お天気が気になるようになり、
そうすると自ずと自然志向になり、
天気を通じて宇宙ともつながるようになる。

太陽電気生活を始めたことで、今まで開かれていなかった思考回路が開かれ、自分自身が活性化していくのを、
5日目にしてすでにビンビン実感しています。

いや~ホント、みなさんにも、一刻も早く始めて欲しいです!!!


●ところで、「太陽光ラスク」 を作る絶好の道具になってくれた
このアルミシート、何の廃材だと思います??


●このシートはね、もともとは、お弁当を入れるステキな紙容器。
実は先日、私が人生初のお茶のお手前をした
お茶会でお客様にお出しした、
「虫おさえ」 の ちらし寿司が入っていた容器なんです。

「虫おさえ」 というのは、おなかの虫をおさえるもの、という
私たちのお茶会で使っている言葉で、「お昼の軽食」 の意味です。


武家文化の お抹茶のお手前ではなく、
町人文化の お煎茶のお手前を学び始めて、早2年。

「お茶のお手前」 とは言うものの、お免状は一切なし。

栽培茶ではなく、農薬も化学肥料も一切使っていない、
九州や四国の山の端にたくましく自生する自然の茶樹の葉を、
手で摘み、手で揉み、薪釜で手煎りしたお茶
(「自然茶(じねんちゃ)」と呼んでいます)をいただく、
「お茶を楽しむ会」 の一員として、

「自然の恵み」と、
「“そのお茶を味わうことのできる今” につながるご縁のすべて」
に感謝するためのお手前
を学んでいます。

●このお茶と、お茶の師匠やお仲間に回り逢えたおかげで、
私の意識は、それまでより格段に豊かになりました。


お稽古時にいつも着物姿で迎えてくださる師匠に
わかりやすく教えていただいたおかげで、
着物も自分で着られるようになり、所作も少しはマシになり
(笑)
精神的にも、以前よりジタバタすることが少なくなった気がします
(笑)


私が今回させていただいた 「大盆手前」 は、
一番最初に習う基本の略手前なのですが、本当に奥深くて……

このお茶や、お茶をめぐるご縁を通して、
繊細な自然に包まれ文化を培ってきた日本人に生まれた喜びと、
一生ものの大切な学びと出逢えた幸せを、しみじみと感じています。


●このお茶会と回り逢ってから生まれた私の新しい夢は、
いつか、このお茶と日本の伝統文化を通して、
古来から受け継がれてきた日本人の知恵と心を、
世界各地の人々に伝え、分かち合うこと。

このお茶とともに世界を旅し、
各地でお茶のお手前をして土地の人々と語り合い、
その土地土地に伝わる知恵と日本の知恵を交し合えたら……
と思っています。

6年間6大陸60カ国の旅で無数のことを教えてもらった私が、
今度は自分の名前の通り、豊芦原の瑞穂の国
(日本)の一人として、
日本の息吹を世界に運べたらいいな……

まだまだ未熟者にも関わらず、
そんな大それたことを、夢見るようになりました
(笑)

●8月は1ヶ月間お休みですが、「お茶を楽しむ会」 は毎週火曜日、
中島公園にあるマンションの一室でお仲間7名で集まり、
お手前のお稽古をしながらお茶とお菓子を味わって、
語り合う時間を楽しんでいます。

師匠はお客様も歓迎していますので、ご興味のある方は、
ひとまず私までお問合せくださいね。



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1 コメント

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保存食、素敵です。 (owen)
2012-07-08 10:54:36
早川さんから貴ブログ、教えていただきました。
たまに訪問、学ばせていただきたいです。
よろしくお願い致します。
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