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女子中学生暴行、告訴取り下げ。

2008-03-01 19:35:23 | インポート
沖縄女子中学生暴行事件で容疑者の米海兵隊が釈放された。
理由は女子中学生側が告訴を取り下げたため。

女の子が「止めたい」と言っているなら止めるべきだと思う。
今、一番考えなければいけないのは、彼女自身がどうするか、なんだと思う。
色々言われているけれど、俺は、彼女にも多少なりとも非があったと思う。
中学生であるということを考えても。
この手の犯罪が『親告罪』になっているのも、こういうケースをある程度考慮しているのかもしれない。
もし、彼女のためを思うのなら、今後のケアを考えていくべきなのかもしれない。



さて、色々な人たちがこの事についてコメントを出している。
だいたいが、「くやしい」「やりきれない」などの気持ちを含めたコメント。
何に対して彼らは腹を立てているのか?
米海兵隊を裁けないから?
法律の『親告罪』に納得がいかないから?
この辺のところがいまひとつ理解できない。
「アメリカ軍に出て行ってほしい」という思いが根底にはあるんだろうけれど、そのために女の子の事件を使っちゃいけない。
それとこれとは別問題だ。
出て行ってほしいなら、自分の国を自分で守っていく必要がある。
それは別に軍備拡張とか、憲法改正とかそういうレベルの話じゃなくて、
武力を最小限に止めながら、自国を自分たちの手で守るべき手段を作らなくてはいけない。
これはそーとーに厄介で難しいことだと思う。
でも、「アメリカ軍に出て行ってほしい」なら、「専守防衛に徹する」なら、やらなければならないことだ。

手始めに、
沖縄県知事に何かやってもらうべきことは無いんだろうか?
宜野湾市市長に何かやってもらうべきことは無いんだろうか?
市長や知事には、限られた地区にしか適用できないけれど、一種の聖域的な効力を持つ『条例』という『法』を制定することが出来る。これを行使することは出来ないんだろうか?



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