無骨で平和。

初代「一太郎」の起動画面を再現したスクリーンセーバー

ああ、懐かしい。
(＃´ー´)旦　フウゥゥゥ・・・

パソコンと言えば、やっぱり真っ黒の画面で
俺は今、君を待ってるぜい！！
と言わんばかりにカーソルがチカチカ。

無骨だけど愛らしくて、ネットワークなんてことも考えなくて良いし、平和と言えば平和な時代やった。

今のパソコンは、たしかにユーザーフレンドリーになってるし、出来ることも格段に増えてる。
けど、相反することを言うようやけれど、複雑さが余りにも増してるような気がする。
デカイ屋敷に住んでてるけど、どこの部屋に何があるのか把握できてない感じかな。
昔のパソコンは、とっつき難そうな面構えで、出来ることは限られてた。
でも、仕組みは（実用上に問題ない範囲であれば）簡単に理解できた。
狭い部屋に住んでるけど、手の届く範囲にすべてがある。そんな感じやった。

どっちがいいってわけじゃないけど、
あの黒い画面でチカチカとカーソルが点滅してる。
ガチャガチャとけたたましい音を立ててフロッピーディスクが読み込まれる。
MS-DOS Ver.・・・なんて表示されて、そして、パッと『一太郎』の文字が出る。
その感じがすごく好きやった。

たぶん、今から10年から15年後には、今のパソコンを懐かしいと感じる日が来るんやろうな。
カタカタ(*^-^)ヘ＿/